山田裕貴主演で『ちるらん 新撰組鎮魂歌』実写ドラマ化 「“令和の新撰組”が創り上げられた」

TBS×U-NEXT×THE SEVENによるグローバルプロジェクトとして、山田裕貴主演で 『ちるらん 新選組鎮魂歌』が実写ドラマ化されることが発表された。
『ちるらん 新選組鎮魂歌』は、橋本エイジが漫画を担当し、『終末のワルキューレ』でも知られる梅村真也が原作で、幕末の京都を舞台に、最強のサムライ集団・新撰組の志士たちの生き様を、史実に基づきながらも大胆な解釈で描いた時代劇作品。
“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”と銘打つ本作は、2025年4月から撮影をはじめ、京都、滋賀、静岡、千葉をはじめ全国各地で撮影を実施。壮大なロケーションと映像表現、高いVFX技術を掛け合わせた。
制作陣には、Netflix『今際の国のアリス』シリーズ、『幽☆遊☆白書』を世界的ヒットに導き、映画『愚か者の身分』が釜山国際映画祭で“Best Actor Award”を獲得したTHE SEVENの森井輝がプロデューサーとして指揮をとり、井上衛、下村和也(THE SEVEN)もプロデューサーに名を連ねる。また、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』をはじめ、NHK連続テレビ小説『まれ』、『岸辺露伴は動かない』シリーズなどを手掛けた渡辺一貴が監督を務め、『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)シリーズ、映画『ケイコ 目を澄ませて』などの脚本家・酒井雅秋らが制作スタッフに集結した。
ただ己の“最強”のみを追い求めた喧嘩っ早い“バラガキ”土方歳三が、近藤勇という器と出会い、沖田総司、斉藤一といった強烈な個性を持った仲間たちと共に、歴史に名を刻む“新撰組”をいかにして作り上げていったのか。今回の実写化では、現代的で艶やかに魅力的なキャラクター造形と、史上最速とも評されるハイスピードな殺陣を交えて映像化。誰も見たことのない、新たな新撰組の伝説を創り上げる。
主人公・土方を演じるのは山田。あわせて、キャラクタービジュアルとキャラクタームービーも公開された。
今後発表となる豪華キャスト陣にも主演級俳優が名を連ね、若手俳優から名バイプレイヤーなど旬な俳優陣も数多く集結。これまで数々の名優が演じてきた新撰組の面々をどのような俳優陣が演じるのか。
2026年春にTBSでスペシャルドラマとして地上波放送、U-NEXTでドラマシリーズが独占配信される。
コメント
山田裕貴(主演)
原作の土方歳三の熱量や仲間との絆、
それが誰かを動かしていく様がすごくしっかりと描かれているので、そこは本当に大事にしたくて「やるなら最後までやり遂げたい」と強く思いました。
でも、最近、走り続ける中で自分の炎がどこにあるのか分からなくなるような、そんな孤独を感じてたんです。
それでも「信じられないようなことを続けていれば、いつか信じられないことが起きる」ということだけは信じてて。
それって新撰組もそうだったんじゃないかって思ったんです。
仲間や自分たちが死ぬかもって時に、時代を、世界を変えたい、
その一心だったんじゃないか・・・生きてるから何か出来る、
俺は生きてる、だから何かせねばって。
そんな思いを森井Pに話した時「その鬱憤をここで晴らしてくれ」と。
それからはもう、歳三じゃないですけど
「燃やすしかねえだろ、滾らすしかねえだろ」となれました。
素晴らしい仲間たちのおかげで、自分たちだからできた“令和の新撰組”が創り上げられたと思います。
ぜひ、皆さんに見ていただきたいです。
森井輝(プロデューサー)
世の中がどうしようもなくなった時、
自分はどうするのか。何をしてどうなりたいか。
『ちるらん 新撰組鎮魂歌』は、
押し寄せる時代の変革に、否応なくのみ込まれながらも、大人しくは頷けない。命を散らしながら、自分はこうだと叫び続けた者たちの話です。
先の見えない世の中に置かれ、暗いと嘆き続ける我々現代人に、精一杯生きる力を見せつけてくれる若者たちの姿を是非ご覧ください!
渡辺一貴(監督)
新撰組の魅力のひとつは「滅びの美学」だと言われます。まさに「ちるらん」です。
しかしすべての登場人物が「散る」ためではなく「咲く」ために前に進み続けるのが、原作『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の最大の魅力だとも思うのです。自らの「咲く場所」を求めて、一瞬一瞬を全力で、命を燃やして生きた男たちの物語。半年にわたる撮影の間、山田裕貴さんをはじめとする若き志士たちが命を燃やして咲くさまに向き合い続けました。
そのすべてを逃さずに受け止める。撮影現場もまた、瞬きをする間もない、ヒリヒリする真剣勝負の場でした。
酒井雅秋(脚本家)
これまで様々なジャンルで描かれてきた新撰組・・・・・・『ちるらん 新撰組鎮魂歌』は、そのどれとも違います。
何もかも破天荒な原作の魅力を余すことなく描けたら、誰も見たことのない歴史ドラマになる。そう思って脚本を書かせて頂きました。それが叶えられたか、ぜひ、皆さんの目でお確かめ下さい。
橋本エイジ(『ちるらん 新撰組鎮魂歌』(ゼノンコミックス)漫画)
「大丈夫かな……」それが実写化の話を聴いて最初に感じた正直な気持ちでした。
ですが撮影現場にお邪魔し、監督、スタッフ、そして役者の方々の「ちるらん」映像制作への熱意に触れ、それが杞憂に過ぎないことを確信しました。
そして、この文章を書いている今日、今朝、先程、担当者さんに未完成版のPVを観せて頂き、あまりの良さにその場で涙してしまいました。感無量の感涙です。
これ以上無い現実の「ちるらん」がそこに在りました。
もうなにも言うことはありません。原作者サイド大納得のドラマ版『ちるらん 新撰組鎮魂歌』を是非皆さん観てください!!!!
梅村真也(『ちるらん 新撰組鎮魂歌』(ゼノンコミックス)原作)
『ちるらん 新撰組鎮魂歌』は、13年にわたって幕末を生きた熱き漢たちの”“散りざま”にこだわって描いてきた漫画です。まさか、完結後に素晴らしい制作陣と、いま最もアツい俳優さんたちの手で、実写作品として甦るなんて・・・光栄の至りです。ドラマオリジナルの展開が盛り込まれた実写ならではの「ちるらん」を視聴者として、心より楽しみにしております!!

■放送・配信情報
『ちるらん 新撰組鎮魂歌』
TBS系にて、2026年春放送/U-NEXTにて配信
出演:山田裕貴
原作:『ちるらん 新選組鎮魂歌』 漫画:橋本エイジ 原作:梅村真也
プロデューサー:森井輝(THE SEVEN)、井上衛、下村和也(THE SEVEN)
監督:渡辺一貴
脚本:酒井雅秋
アクション監督:園村健介
VFXプロデューサー:赤羽智史(THE SEVEN)
キャラクターデザイン:前田勇弥
音楽:出羽良彰
ポスプロスーパーバイザー:石田記理(THE SEVEN)
製作著作:THE SEVEN
公式サイト:https://chiruran-the7.jp/
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