劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』史上最大規模での公開館数に ラージフォーマットPVも
4月18日に公開される劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』のラージフォーマット(IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinema)上映さが決定し、劇場版オリジナルの“残像ビジュアル”が公開された。
原作が30周年を迎え、コミックス106巻で累計発行部数は全世界2.7億部を突破、TVアニメシリーズも放送1,100回を超える『名探偵コナン』。2024年公開の劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』では、興行収入158億円を記録し、シリーズ史上最高興収を更新した。
長野県・八ヶ岳連峰未宝岳。長野県警の大和敢助が雪山で“ある男”を追っていた時、不意に何者かの影が敢助の視界に。気をとられた瞬間、“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、大きな地響きとともに雪崩が発生。そのまま敢助を飲み込んでしまう。10カ月後、国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、雪崩から奇跡的に生還した敢助と、上原由衣が現場へ駆けつけた。事情聴取のさなか天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼き出す。その夜、毛利探偵事務所に、小五郎の警視庁時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事から電話が入った。未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったという。後日会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、待ち合わせ場所に向かっていた途中、突然響き渡った銃声。果たせなかった約束と、隻眼に宿った残像。氷雪吹き荒れる山岳で、白き闇のホワイトアウト因縁ミステリーの幕が切って落とされる。
本作の公開日である4月18日より、IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでの同時上映が決定。合計522館(うち通常上映:384館、IMAX:55館、MX4D:12館、4DX:62館、Dolby Cinema:9館)での上映となり、2024年の515館を上回る、コナン史上最大規模の公開館数に。
あわせて、ホワイトアウトPVとIMAX限定ポスタービジュアル、ホワイトアウト4D上映ポスタービジュアルが公開。ホワイトアウトPVでは、2025年の劇場版『名探偵コナン』の最新メインテーマが流れる中、激しいアクションシーンの数々が映し出される。IMAX限定ポスタービジュアルには、弾痕によって割れたガラスの向こう側で、片目を閉じてまっすぐこちらを見据える小五郎、ホワイトアウト4D上映ポスタービジュアルには、2025年のキーパーソンであるコナンと小五郎と敢助の姿がそれぞれ描かれている。
また、小五郎カラーである紫とチェックのワンポイントを身に纏った、コナンや本作のメインキャラクターである毛利小五郎、長野県警組をはじめとした10体の特別描き下ろしの「残像ビジュアル」も公開。本作で大活躍するミドル世代の男性を感じさせる“いぶし銀”をベースに、小五郎のイメージカラーである紫色のチェックを取り入れたコーディネートで決めるキャラクターたちは、プロモーショングッズ用に描き下ろされた、本編にも出てこない貴重なビジュアルとなる。普段スーツ姿で登場することも多い長野県警や公安組の、ほかでは見ることのできないコーディネートとなっている。
■公開情報
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』
4月18日(金)全国東宝系にて公開
キャスト:高山みなみ(江戸川コナン)、山崎和佳奈(毛利蘭)、小山力也(毛利小五郎)、林原めぐみ(灰原哀)、高田裕司(大和敢助)、速水奨(諸伏高明)、小清水亜美(上原由衣)、岸野幸正(黒田兵衛)、草尾毅(安室透)、飛田展男(風見裕也)、鮫谷浩二(平田広明)
原作:青山剛昌『名探偵コナン』(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
監督:重原克也
脚本:櫻井武晴
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
配給:東宝
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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