北村匠海の“ボサボサ頭”の拘置所シーンも 丸山隆平主演映画『金子差入店』場面写真公開

5月16日に公開される丸山隆平主演映画『金子差入店』の場面写真が公開された。
本作は、刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」 舞台に、様々な事情を抱える人たちや、差入店を営む家族の絆を描く人間ドラマ。主演の丸山をはじめ、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰らが出演している。第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門「NEW CURRENTS(ニューカレンツ)」部門へ正式出品も果たし、現在フランスで開催中の第31回ヴズール国際アジア映画祭コンペティション部門にも正式出品されている。
刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」。金子真司(丸山隆平)は一家で「差入店」を営んでいた。ある日、息子の幼なじみの女の子が殺害される凄惨な事件が発生。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る金子。そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件の謎と向き合ううちに、金子の過去が周囲にあらわとなり、家族の絆を揺るがしていく。
公開された場面写真は、家族で差入店を営む主人公の金子(丸山隆平)が依頼者からの手紙を拘置所に収容された人へ差し入れ、読み上げるシーンをはじめとした全11点。仕事を全うしている時とは正反対の柔らかな表情で妻と息子を見つめる金子一家のスリーショットや、パトカーの赤いランプを背に困惑した表情をみせる金子と妻・美和子(真木よう子)の不穏なツーショット、何かに鋭い視線を向け、金子の息子・和真(三浦綺羅)を必死にきつく抱きしめる金子の叔父・星田(寺尾聰)や、赤いランドセルを抱えながら憔悴しきった表情で1点を見つめる和真の同級生の母親・徳山詩織(村川絵梨)の姿、毎日のように拘置所を訪れる女子高生・佐知(川口真奈)の姿なども確認できる。
そして、罪を犯し拘置所に収容される小島高史(北村匠海)の姿も初公開。手入れがされていない伸びきった髪が印象的だ。また、小島の母・こず江(根岸季衣)が軒先で大量のマスコミに囲まれているカットも。さらには、弁護士・久保木(甲本雅裕)のワンショットや、金子の母・容子(名取裕子)がタバコ片手に金を無心するシーン、被疑者・横川(岸谷五朗)の姿なども切り取られている。
あわせて、金子一家の生業である「差入屋」とは、誰のためのどのような仕事なのかを説明する特別映像も公開された。
■公開情報
『金子差入店』
5月16日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:丸山隆平、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰
監督・脚本:古川豪
主題歌:SUPER BEAVER「まなざし」
制作プロダクション:KADOKAWA
製作幹事:REMOW
製作:「金子差入店」製作委員会
配給:ショウゲート
©2025 映画「金子差入店」製作委員会
公式サイト:kanekosashiireten.jp
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