桐谷健太主演ドラマ『いつか、ヒーロー』4月期に放送へ 脚本は『コード・ブルー』林宏司

桐谷健太が主演を務める連続ドラマ『いつか、ヒーロー』が、4月期のABCテレビ・テレビ朝日系日曜ドラマ枠で放送されることが決定した。
本作は、『離婚弁護士』シリーズ(フジテレビ系)、『ハゲタカ』(NHK総合)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(フジテレビ系)、『BOSS』シリーズ(フジテレビ系)などの林宏司が脚本を手がけるオリジナルストーリー。林が連続ドラマの脚本を務めるのは、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)以来5年ぶりとなる。
情けない中年男と若者たちの痛快な復讐劇の裏に隠されたいくつもの謎。主人公・赤山の裏の顔とは。20年間音信不通だったワケとは。手に汗握る展開と痛快な復讐劇、若者達の交流を描いた人間ドラマが複雑に連鎖する、先読み不能なエンターテイメント作品となる。
監督を務めるのは、『ムショぼけ』(ABCテレビ)、『あの子の子ども』(カンテレ・フジテレビ系)などのアベラヒデノブ。主演の桐谷は、児童養護施設の職員・赤山誠司を演じる。
恵まれない環境で育ちながらも将来の夢や希望を抱いている子どもたちの姿を見て、赤山(桐谷健太)は確かな未来を信じていた。そんなある日、とある事情をキッカケに赤山は突然、音信不通となる。そして20年後、再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い、絶望の淵に立つ、変わり果てた姿の5人の教え子たちだった。金もなければ仕事もない。全てを失った情けないアラフィフ男の赤山と、生きづらい世の中に諦めを感じている5人のアラサー男女。20年ぶりに再会した恩師と教え子たちはぶつかりながらも絆を深めていく。やがて何者でもない彼らが世代を超えて手を組み、腐った巨大権力を相手に立ち向かっていく。
主演を務める桐谷は「まずはオファーを頂いたことに感謝します。この作品はとても強烈で、自分自身まるごとぶつかっていくことでしか太刀打ち出来ないなと感じています」とコメント。脚本の林は「圧倒的なサスペンスとエンタメで『来週が待ち遠しい!』という少し昭和レトロな? 連続ドラマならではの興奮を日曜日夜にお届けします」と語っている。
コメント
桐谷健太(赤山誠司役)
まずはオファーを頂いたことに感謝します。今作で演じる赤山という人物は、太陽のような男で、情に厚く涙もろい面もありながら、実は真逆の側面を持ち合わせています。彼は決してヒーローなんかじゃない。この作品はとても強烈で、自分自身まるごとぶつかっていくことでしか太刀打ち出来ないなと感じています。何より大切なのは「今」だけど、俺たちを奮い立たせる「いつか」を信じて。
林宏司(脚本)
「今だけ金だけ自分だけ」社会の底が抜けたような現代日本で、真のヒーローとは? SNSでフォロワー数を稼いだ人間? あざとく権力を握った政治家? 良心を捨てて抜け目なく稼いだビジネスマン? ……「違う、そうじゃない!」それがこのドラマのテーマです。同時に、世代間の断絶が叫ばれる今、くたびれた中年男ともう若くはない若者との葛藤と友情の話でもあります。圧倒的なサスペンスとエンタメで「来週が待ち遠しい!」という少し昭和レトロな? 連続ドラマならではの興奮を日曜日夜にお届けします。
■放送情報
『いつか、ヒーロー』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、4月スタート 毎週日曜22:15〜放送
TVer、ABEMAにて、地上波放送終了後見逃し配信
出演:桐谷健太
脚本:林宏司
監督:アベラヒデノブ
プロデューサー:南雄大 (ABCテレビ)、松野千鶴子、増田玲介(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作著作:ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/itsukahero/
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