奈緒×玉森裕太『あのクズ』笑顔と涙のクランクアップ 「毎日楽しかったです!」

12月10日に最終回を迎える奈緒主演のTBS火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』がクランクアップを迎えた。
本作は、恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くガチンコボクシングラブコメディ。結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)に出会い、彼との出会いをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始める。
主演の奈緒は、最後のシーンを撮り終えると、スタッフからのオールアップを告げる掛け声に達成感と安堵の表情を見せた。本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体づくりに励んできた奈緒。「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました。本当にありがとうございました! 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と、時折涙ぐみながらも最後は笑顔で挨拶をした。
後日、ほかのキャストも次々とオールアップを迎えた。玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメント。
ゆい役の岡崎紗絵は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました。ありがとうございました」と感謝を述べた。
大葉役の小関裕太は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、かわいらしい役柄を演じることが出来て毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」とコメントを寄せた。
コメント
奈緒(佐藤ほこ美役)

私は29歳でほこ美ちゃんと同い年で、20代最後にこんなに一生懸命になれる、いっぱい恥をかいて自分の至らなさを思い知って、それでもまた頑張りたいと思えるような機会をいただき、本当にありがとうございました。
ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、「本当に私にこんなに奥の深いスポーツができるのかな」と不安になったり、家を出る前に「今日できないかも」って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました。
今回、スタッフの皆さんの中にも初めてチーフになった方も多いという現場で、初めて何かを始める時のパワーっていうのを皆さんからいただきながら、私もそのパワーを失いたくないなと思いました。
今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。
本当にありがとうございました!
玉森裕太(葛谷海里役)

皆さん本当にお疲れさまでした!
僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております。
本当に長い間お疲れさまでした。ありがとうございました!

■放送情報
火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』
TBS系にて、毎週火曜22:00〜放送
出演:奈緒、玉森裕太、岡崎紗絵、小関裕太、倉悠貴、鳴海唯、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、晝田瑞希、渡部篤郎、斉藤由貴、大東駿介
脚本:泉澤陽子、鹿目けい子
プロデュース:戸村光来、佐井大紀、宮﨑真佐子
演出:岡本伸吾、石井康晴、小牧桜
主題歌:PEOPLE 1「メリバ」
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/anokuzu_tbs/
公式X(旧Twitter):@anokuzu_tbs
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