藤木直人、“原点回帰”のツアーを通して感じたファンへの感謝 「本当に幸せなこと」
ツアータイトルでもある「BE FREE」は、藤木にとって憧れのギターヒーローである布袋寅泰が作曲した念願の1曲だ。
「ライブハウスツアーをやることになって、7年前のライブハウスツアーでも『原点回帰』というタイトルをつけたのですが、やっぱり僕にとって原点といったらBOØWYであり、布袋さんであるので、最初はBOØWYっぽい曲を作ろうかなと単純に思っていたんです（笑）。ディレクターさんと誰に曲をお願いしようかという話になったとき、『布袋さんにお願いしますか』ということになって。これまでにも何回かお願いしたことがあったのですが、タイミングなどの問題で実現しなかったんです」
藤木サイドからのオファーを布袋は快諾。藤木は自分の思いを綴って布袋に託したという。
「ツアーにかける思いや、曲にかける思いを書いて送りました。52歳になるということで『ごじゅうに＝ご自由に』から意訳して、『BE FREE』という言葉をコンセプトにしたい、とお伝えしました。あっという間にデモテープが上がってきたのですが、サビの部分は『BE FREE』になっていましたね」
「BE FREE」の歌詞は、藤木が考えていたことを短いフレーズで表現したものだ。
「最近の世の中に対して思うことですよね。コンプライアンスが厳しくなったこの世の中で、それが果たして本当にいいことなのかという思いもあって。ターゲットを見つけて必要以上に叩いたりするでしょう。もうちょっと自由になろうよ、なれたらいいな、という思いを込めています。でも、布袋さんの曲は意外と音数が少なくて字数が少ないので、最初に伝えたコンセプトをはめ込んでいくのはけっこう大変でしたね」
俳優とミュージシャン、2つの顔を持つ藤木直人。ライブ活動は俳優としての活躍にも繋がっている。
「最近は舞台にも出演していますが、僕は映像が中心だったので、人の前でパフォーマンスをする経験ができたのはよかったですね。特に舞台はライブと似ていて、大きなところでは繋がっているとすごく感じています。あと、自分のことを応援してくれる人がいるってリアルに分かる場所じゃないですか。それが自分にとって励みになっています」
藤木はライブを「幸せな場所」と表現する。大切なファン、プロのミュージシャンとともに作る、自分の趣味を思いっきり出すことができる場所。それがライブだ。
「高校2年生のときに初めてエレキギターを弾いたときの感動というか、ギターを弾くのが楽しいという気持ちは今でもあるので、ギターを弾ける場所であるライブのステージがあるというのは幸せなことですよね。ライブに来てくれるファンの方には『感謝』しかないですよ。こんな肯定的な空間はないって気がつきました。本当に幸せなことです」
■放送情報
『音楽デビュー25周年記念 藤木直人LIVEセレクション』
CSホームドラマチャンネルにて5カ月連続放送
『Naohito Fujiki Live Tour ver 14.0 BE FREE』（2024年7月19日／豊洲PIT公演）
10月6日（日）18:30～放送
『音楽デビュー25周年 藤木直人スペシャルインタビュー』
10月6日（日）19:45～放送
『夏歌冬泣 ～NAO-HIT TV Live Tour ver5.1～』 ※デビュー5周年
11月24日（日）20:00～放送
『NAO-HIT TV Live Tour ver7.0～KNOCKIN'ON SEVENTH DOOR～ FINAL IN 日本武道館』 ※初武道館公演
12月放送予定
『NAO-HIT TV Live Tour ver9.0～10 COUNT TOUR～』※デビュー10周年
2025年1月放送予定
『NAO-HIT TV Live Tour ver13.0～L-fifty-～』 ※50歳誕生日公演
2025年2月放送予定
藤木直人LIVEセレクション特設ページ：https://www.homedrama-ch.com/special/fujikinaohito
▼藤木直人サイン入り『BE FREE』プレゼント▼
リアルサウンド映画部では、放送を記念して藤木直人サイン入りCD『BE FREE』を1名様にプレゼント。応募方法は以下のとおり。
応募方法
リアルサウンド映画部の公式X（旧Twitter）をフォロー＆該当ポストをリポストのみ。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合､ご応募は無効とさせていただく場合がございます｡
※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。
＜リアルサウンド映画部 公式X＞
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＜応募締め切り＞
10月16日（水）