『笑うマトリョーシカ』第4話は“考察”ポイントばかり? 橋本Pが見どころを語る
TBS金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』第4話の放送前に橋本芙美プロデューサーからコメントが寄せられた。
早見和真の同名小説を実写化する本作は、人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。主人公の敏腕新聞記者・道上香苗を水川あさみ、未来の総理候補ともいわれる若き人気政治家・清家一郎を櫻井翔、そして、清家と奇妙な関係を築いている政務秘書官・鈴木俊哉を玉山鉄二が演じる。そのほか、丸山智己、和田正人、渡辺大、曽田陵介、渡辺いっけい、加藤雅也、筒井真理子、高岡早紀、青木柚、西山潤、濱尾ノリタカらがキャストに名を連ねている。
第4話では、清家(櫻井翔)からの「今後はあなたのために連絡は取らない」という言葉が気に掛かる道上(水川あさみ)だったが、鈴木(玉山鉄二)の協力もあり、美和子(田辺桃子)が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」を手に入れることに成功する。しかし美和子が書いたはずのシナリオの作者欄には“真中亜里沙”と記名があり、美和子という名が偽名だったと判明。しかも、清家と鈴木と美和子【真中亜里沙】の関係性になぞらえたストーリーには、道上が予想だにしなかった“ある人物”が登場していて……。
謎がさらに深まる中、何者かによって道上の勤める新聞社に圧力がかかり、道上は会社を辞めることを決断する。そしてフリーのジャーナリストとして美和子【真中亜里沙】の実家を訪れた道上は、ある人物から彼女に関する重要な事実を聞く。
橋本プロデューサーは第4話について、「想像もしていなかった“ある人物”が突然登場します。それは一体誰なのか!?」と意味深なコメント。また、道上と清家の“擬似遠距離恋愛的”な関係にも触れ、「権力に屈せず、父の死の真相と清家を操る者の正体を追い続ける道上ならではの姿に、ぜひ注目していただけたらと思います」と注目ポイントを述べた。
橋本芙美(プロデューサー)コメント
第3話で道上が手に入れた、清家の元恋人が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」。
第4話では、その驚くべき内容が明らかになります。鈴木の事故にもつながる描写もあり、まるで20年も前から未来を予言するかのような不気味な物語で、元恋人・美和子(本名・真中亜里沙)の深い執念を感じさせます。
また、その物語には想像もしていなかった“ある人物”が突然登場します。それは一体誰なのか!? ぜひご注目ください。
道上は、元恋人の美和子(本名・真中亜里沙)の行方を追って、ある人物の居場所を突き止め、話を聞くことになります。そこでも新たな事実が発覚し、真相へつながる重大なカギを手に入れることになります。美和子(本名・真中亜里沙)はいまどこにいるのか? どんな過去があったのか、お見逃しなく!
第3話のラストで、清家に「今後、連絡は取らないようにします、あなたのために」と言われた道上。ここから2人の擬似遠距離恋愛的な展開がスタートします。「これからも僕のことを、しっかり見ていて」、「僕もあなたを見ていますから」……この言葉の真意とは?
ぜひ考察しながら4話を楽しんでいただけたらと思います。
第4話で、見えない敵からの圧力がかかり、道上は東都新聞を辞めてフリーのジャーナリストになります。権力に屈せず、父の死の真相と清家を操る者の正体を追い続ける道上ならではの姿に、ぜひ注目していただけたらと思います。
なんといってもじわじわと存在感を増してくる、高岡早紀さん演じる「謎の女」。4話ではついに、その正体が明らかになります。考察をしながら、楽しみにしていただけたらと思います。
■放送情報
金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:水川あさみ、玉山鉄二、丸山智己、和田正人、渡辺大、曽田陵介、渡辺いっけい、加藤雅也、筒井真理子、高岡早紀、櫻井翔
原作:早見和真『笑うマトリョーシカ』(文藝春秋)
脚本:いずみ吉紘、神田優
主題歌:由薫「Sunshade」(Polydor Records)
プロデューサー:橋本芙美
演出:岩田和行
編成:杉田彩佳
製作:共同テレビ、TBS
©︎TBS
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