『喧嘩独学』初主演の丹羽哲士、ボクシングにハマったことを明かす 岡本信彦は演技を絶賛

『喧嘩独学』丹羽哲士を岡本信彦が絶賛

 総合格闘技の選手で圧倒的強者のオーラを放つ扇達也を演じた中村は、上映されたインパクトを残したシーンについて「(1話2話では)あれしか出番がない(笑)」と笑いを交えつつ、「このキャラクターが周りからどう思われてるかとか、そういうのが1発で示されてるシーンだなと思います。まだ中身は言えないんですけど、扇が志村とどう関わってくるかが結構好きなので、第3話以降なのですが楽しみにしていただきたいです。志村との関わり方がまぬけなんですよね」と魅力を語った。

(左から)武内駿輔、中村悠一
(左から)武内駿輔、中村悠一

 改めて丹羽がどのような演技の工夫をしたか聞かれると、「“置かれてる環境”というのが、 絵だけじゃなくてお芝居でも分かるように、よりリアルに感じられるように第1話は意識しました」と回答。続けて自身が光太と似ている部分があるかどうかについて話が及ぶと、武内からは「真っ直ぐな感じと、ぶっ飛ばしてやるって思ってるんだよね?」と言われ、さらに岡本が「だからボクシング習い始めたんだ!」と言い、丹羽がボクシングを習っていることが明らかに。丹羽は、ボクシングを習い始めたのは「音響監督の方に体験に行くことを勧められて、行ったらハマってしまった」からだと明かし、武内は「ヤバい。変なことできない」と答え、会場は笑いに包まれた。

(左から)ファイルーズあい、武内駿輔
(左から)ファイルーズあい、武内駿輔

 岡本は演技で工夫をしたポイントについて、「1話2話は割とクズなところも結構多いんですけど、その中でもコミカルさは意識してくださいってディレクション自体はありました。説明ゼリフも多かったんですけど、その説明を聞かせるにはどうしたらいいかっていうところもあり、ただ単純に説明するよりかは、テンポよく聞かせられたらいいなと思いつつやらさせてもらいました」と明かす。さらに現場ではアドリブがあったことについても触れ、「キムチを持って喧嘩するシーンは(言葉が)出たものをそのまま言いました。音量は小さいですけど、『キムチは目から食えねえんだよ』って言ってる」と明かし、丹羽と振り返った。

(左から)丹羽哲士、岡本信彦
(左から)丹羽哲士、岡本信彦

 最後に丹羽が代表して、「『喧嘩独学』1話2話をご覧いただいたと思うんですが、今でも魅力的なキャラクターがいっぱいいましたが、もっともっとこれから増えていきますので、そういった意味で光太の成長だけではなく、周りとの関わり合い、 他のキャラクターの個性とかも見ていただけたら幸いです」と締めくくった。

■放送情報
TVアニメ『喧嘩独学』
フジテレビ「+Ultra」にて、4月10日(水)スタート 毎週水曜24:55〜放送
キャスト:丹羽哲士(志村光太役)、岡本信彦(金子亨役)、ファイルーズあい(八潮秋役)、石川由依(朝宮夏帆役)、武内駿輔(ハマケン役)、石川界人(新庄玲央役)、青山吉能(目黒ルミ役)、中村悠一(扇達也役)、杉田智和(闘鶏役)
原作:PTJ cartoon company
作画:金正賢(『LINE マンガ』連載)
監督:菱田正和
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:宮﨑里美
音楽:やまだ豊
オープニングテーマ :MA55IVE THE RAMPAGE「Wild Boy」
エンディングテーマ :Crab 蟹 Club「バイラルハック」
アニメーション制作:オクルトノボル
プロデュース:スロウカーブ
©PTJ cartoon company・金正賢/LDF・喧嘩独学製作委員会
公式サイト:https://kenkadokugaku.com
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/kenkadokugaku_A

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