朝ドラ『ブギウギ』最終週「世紀のうた 心のうた」を振り返る スズ子と羽鳥の魂の絆

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第122話から第126話までの最終週第26週「世紀のうた 心のうた」を振り返る。

 第122話では、『オールスター男女歌合戦』を終えたスズ子(趣里)は歌手を引退することを決意し、羽鳥(草彅剛)の家に向かう。スズ子の話を聞いた羽鳥はかつてない動揺を示し、絶縁を言い渡す。スズ子のマネージャー・タケシ(三浦獠太)も「認めない」と家を飛び出してしまう。

 第123話では、スズ子と羽鳥の関係がこじれたまま時間が過ぎ去っていく。スズ子はりつ子(菊地凛子)にも引退を報告。引退を決めたスズ子に対して、「生涯歌い続けるわよ」とりつ子は宣言。羽鳥はスズ子の引退をどうにかできないかとりつ子に相談しに行く。

 第124話では、スズ子の引退記者会見が開かれる。今までスズ子を攻撃してきた芸能記者・鮫島(みのすけ)も、スズ子に大きな拍手を送る。スズ子を労いに、秋山(伊原六花)と水城アユミ(吉柳咲良)もやってくる。

 第125話では、スズ子と羽鳥が再び向き合う。羽鳥はスズ子に嫉妬していたこと明かすなど、これまで秘めてきた思いを打ち明ける。スズ子も羽鳥のおかげでここまでこれたとあらためて感謝を告げる。

 第126話では、スズ子のサヨナラコンサートが開催される。羽鳥が指揮をとり、観客席には、梅丸少女歌劇団時代の仲間をはじめとしたスズ子の人生に携わってきた人物たちが勢揃いした。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:趣里、水上恒司、草彅剛、蒼井優、菊地凛子、生瀬勝久、小雪、水川あさみ、柳葉敏郎ほか
語り:高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー) 
脚本:足立紳、櫻井剛
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠ほか
音楽:服部隆之
主題歌:中納良恵 さかいゆう 趣里 「ハッピー☆ブギ」
写真提供=NHK
公式サイト:https://nhk.jp/boogie

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