『コードギアス 奪還のロゼ』第1幕、5月10日より上映 満島ひかりのED主題歌入り新予告も

 『コードギアス』シリーズ最新作『コードギアス 奪還のロゼ』の第1幕が5月10日より上映開始されることが決定し、エンディング主題歌を満島ひかりが担当することが発表された。

 これは、3月23日に「AnimeJapan2024」のイベント内にて発表されたもの。

 2006年に『コードギアス反逆のルルーシュ』(全25話)、2008年に『コードギアス反逆のルルーシュR2』(全25話)がTV放送された『コードギアス』シリーズは、スピンオフ作品やコミカライズ、イベントや舞台化など、多方面に渡りメディアミックスを展開し、放送から15年以上経った現在でもファンから熱い支持を得ている。

 その新たなプロジェクト「コードギアス Next 10years Project」のひとつとして発表された新作アニメーションシリーズ『コードギアス 奪還のロゼ』では、ロゼとアッシュを新たな主人公に迎え、2人の兄弟が繰り広げる“奪還”の物語が展開される。監督は大橋誉志光、シリーズ構成を木村暢が務め、キャラクターデザイン原案にCLAMP、キャラクターデザインに木村貴宏と島村秀一と、シリーズお馴染みの制作陣が集結する。

 全4幕となる本シリーズでは、第1幕が5月10日、第2幕が6月7日、第3幕が7月5日、最終幕が8月2日より上映される。さらに、本作がディズニープラス「スター」にて、6月下旬より世界独占配信されることも決定した。

 光和7年、ネオ・ブリタニア帝国に占領された合衆国日本・旧ホッカイドウブロックに、「ナナシの傭兵」として知られる傭兵兄弟がいた。非常に優れた運動能力とナイトメアフレームの高い操縦技術を持つ兄のアッシュ、頭脳明晰で情報収集、作戦指揮を担当している弟のロゼ。シトゥンペバリアと呼ばれる難攻不落のエネルギー障壁により4年間、黒の騎士団の解放作戦を退けてきた第100代皇帝カリス・アル・ブリタニアと、彼に仕えるノーランドら皇帝直属の騎士アインベルク達は、再び世界を混乱へと陥れようとしていた。依頼を受けたロゼとアッシュは、日本人レジスタンスの七煌星団と共に、皇サクヤ奪還のため、ネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう。

「コードギアス 奪還のロゼ」予告1

 あわせて、最新予告とキービジュアル、新キャラクター設定、新ナイトメアフレーム設定が公開。最新予告では、ロゼとアッシュの前に立ちはだかる強敵ノーランドらアインベルクたちが登場する。また本映像では、エンディング主題歌を担当する満島ひかりの楽曲「ロゼ (Prod.TeddyLoid)」 が初披露されている。

 キービジュアルでは、ロゼを中心にサクヤ、ノーランド、キャサリンら新キャラクターの姿がカラフルに描かれている。

 また、本作を観る前の振り返りとして、劇場総集編3部作のイベント上映の開催が決定。本イベントでは、千羽由利子描き下ろしイラストを使用した来場者特典も配布される予定だ。

満島ひかり(ED主題歌)コメント

『コードギアス 奪還のロゼ』のエンディング主題歌「ロゼ」でボーカルと日本語詞を担当しました。

物語の後の切なく美しい余韻を、主人公ロゼの心から溢れる、自分自身でもまだわかっていないプリミティブな気持ちを、TeddyLoid さんの華やかな曲と Konnie Aoki さんの英語詞と共に、歌っています。キラキラと愛おしい曲になりましたので、気に入って、口ずさんでもらえたら嬉しいです。

そして、わたしも『奪還のロゼ』が楽しみ。
予告編でもうすでにどきどきしています。

新キャラクター設定・新ナイトメアフレーム設定

サクヤ(CV.上田麗奈)

ネオ・ブリタニアによって殺害されたホッカイドウブロックの領主、皇重護の娘。現在その身柄を囚われている。

カリス・アル・ブリタニア(CV.市ノ瀬加那)

ネオ・ブリタニア帝国の第100代皇帝。ノーランドらアインベルクの騎士たちと共に旧ホッカイドウブロックを占領し、この地に暮らしていた日本人達を支配している。

ノーランド(CV.安元洋貴)/ファウルバウト(RPCX-01K Foulbout)

 

カリスを皇帝として掲げ、ネオ・ブリタニア帝国を立ち上げた。皇帝直属の騎士アインベルクを束ねるヴァイスリッター「白のキング(ヴァイス・キング)」。

キャサリン(CV.東山奈央)/クインクラカ(RPCX-02Q/W Queen Curaca)

アインベルクのヴァイスリッター「白のクイーン(ヴァイス・クイーン)」。自身も非常に戦闘に長け、『強い人が好き』という信念を持つ。

ナラ(CV.内山夕実)/クインアスラ(RPCX-02Q/S Queen Asura)

アインベルクのシュヴァルツリッター「黒のクイーン(シュヴァルツ・クイーン)」。冷静に状況を判断する優秀な指揮官。

ヴァルター(CV.加瀬康之)


アインベルクのシュヴァルツリッター「黒のビショップ(シュヴァルツ・ビショップ)」。主に忠実に仕える騎士。

スタンリー(CV.平川大輔)


アインベルクの「白のビショップ(ヴァイス・ビショップ)」。戦闘・戦術面ではなく、開
発技術能力の高さをノーランドに買われている。

クリストフ(CV.吉野裕行)/エルグリプス(RPCX-03L/S Elgrips)

アインベルクのシュヴァルツリッター「黒のルーク(シュヴァルツ・ルーク)」。狡猾で飄々としながらも戦闘・戦術面に優れ、研究者としての一面も持つ。ノーランドとの付き合いが最も長い。

ディボック(CV.水中雅章)/エルカルマル(RPCX-03L/W Elcarmal)


アインベルクのヴァイスリッター「白のルーク(ヴァイス・ルーク)」。功績を上げることに
対し野心を燃やしている。

グラン(CV.小野友樹)/レヴィルテイン(RPCX-06P/S levyletaine)


アインベルクのシュヴァルツリッター「黒のポーン(シュヴァルツ・ポーン)」。ナイトメアフレームの操縦に長ける。

グリード(CV.野島裕史)


アインベルクのヴァイスリッター「白のポーン(ヴァイス・ポーン)」。戦略担当で弟のグランと共に領地を治めている。

アーノルド(CV.斉藤壮馬)/ヴァルプルニル(RPCX-05K/S Valpnir)


アインベルクのシュヴァルツリッター「黒のナイト(シュヴァルツ・ナイト)」。ノーランドに心酔している参謀役。

ヒース(CV.逢坂良太)/フレイプニル(RPCX-05K/W Fleipnir)

 

 

アインベルクのヴァイスリッター「白のナイト(ヴァイス・ナイト)」。若輩ながらアインベルクに選出され、アーノルドに対抗心を燃やす。

※一部キャラクターデザイン・木村貴宏さんのデザインラフ画稿に着彩したものをそのまま掲載。

■イベント上映情報
・『コードギアス 反逆のルルーシュ Ⅰ 興道』(135分)
4月19日(金)~4月25日(木)(19:00〜の回予定)
※来場者特典あり

・『コードギアス 反逆のルルーシュ II 叛道』(133分)
4月26日(金)~5月2日(木)(19:00〜の回予定)
※来場者特典あり

・『コードギアス 反逆のルルーシュ III 皇道』(140分)
5月3日(金・祝)~5月9日(木)(19:00〜の回予定)
※後日発表

■公開情報
『コードギアス 奪還のロゼ』
第1幕:5月10日(金)~上映
第2幕:6月7日(金)~上映
第3幕:7月5日(金)~上映
最終幕:8月2日(金)~上映
原作・企画:サンライズ
ストーリー原案:大河内一楼、谷口悟朗
監督:大橋誉志光
シリーズ構成:木村暢
キャラクターデザイン原案:CLAMP
キャラクターデザイン:木村貴宏、島村秀一
ナイトメアフレームデザイン:阿久津潤一
メカニックデザイン:重田智
メインアニメーター:木村貴宏、島村秀一、中谷誠一、重田智、橋本敬史
美術監督:小幡和寛
色彩設計:忽那亜実、久保木裕一
3DCG:武右エ門
CGI監督:篠田周二
音響監督:明田川仁
撮影監督:千葉洋之
編集:坂本久美子
音楽:川井憲次
オープニング主題歌:MIYAVI「Running In My Head」
エンディング主題歌:満島ひかり「ロゼ(Prod.TeddyLoid)」
製作:バンダイナムコフィルムワークス、コードギアス製作委員会
キャスト:天﨑滉平(ロゼ)、古川慎(アッシュ)
©SUNRISE/PROJECT G-ROZE Character Design ©2006-2024 CLAMP・ST
公式サイト:https://geass.jp/
公式X(旧Twitter):@GEASSPROJECT

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