小芝風花、『大奥』共演の亀梨和也のお茶目な一面を明かす 「現場でプルプル震えていた」

小芝風花×亀梨和也が語る『大奥』撮影秘話

 1月18日よりスタートする『大奥』(フジテレビ系)の初回放送に向けて、五十宮倫子役で主演を務める小芝風花と徳川家治役の亀梨和也が取材会を行った。小芝と亀梨からは、撮影現場での様子や全編京都ロケでのエピソードなど、ドラマがより楽しめる話題が多数飛び出し、終始笑顔の絶えない和やかな取材会となった。

 いよいよ初回放送を迎える『大奥』についての率直な感想を聞かれると、小芝は「すごく人気の作品で、今までのシリーズから楽しみに待ってくれている方もいると思いますし、今回の『大奥』ではじめて観るという方もいると思います。その中でどういう反応が返ってくるのかなとドキドキしています」とやや緊張したような面持ち。亀梨は「フジテレビが再び『大奥』を制作するという時にお声がけ頂き、身が引き締まる思いです。僕自身としても時代劇が初めてなので、足を引っ張らないように、日々現場から頂くエネルギーの中で突き進んでいければ」と意気込みを語った。

 さらに「京都での撮影の手応えは?」との質問には、小芝が「セットももちろん豪華ですし、ワンシーンしか撮らない撮影でも(セットを)立てて、すごく時間をかけてくれている。ロケもできるということで、とても大きなお寺で撮影をさせて頂きましたが、景色も美しいです。着物の豪華絢爛さと景色の素敵さは観ていてワクワクするので、すごく贅沢な時間を過ごさせて頂いています」と『大奥』の美しい世界観について語った。加えて亀梨は「女性陣はお召し物が非常に重たいですし」と時代劇ならではの苦労について話しつつ、「我々が大変だなと思うところは贅沢なところ。時代劇を撮るというのは贅沢な作業だと思いました」と現代劇とは異なる撮影の労力を振り返った。

 また、『大奥』の世界に入って改めて感じたことについては、小芝が「窮屈さを感じます。豪華絢爛な衣装に慣れていないということもあるのですが。大奥では、このお城の中から二度と出られないんです。御鈴廊下という上様が通られる廊下にはいつも鍵がかかっていて、このお城の中でしか生きることができないんだなと痛感します。あまりにもできないことが多すぎて、窮屈ですね。豪華な着物を着て、美しいお庭があって、一見華やかですが、すごく自由がなかったんだなと思いました」と倫子役ならではの気持ちを語った。

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