朝ドラ『ブギウギ』第6週「バドジズってなんや?」を振り返る スズ子と羽鳥の黄金タッグ

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第26話から第30話までの第6週「バドジズってなんや?」を振り返る。

 第26話では、スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)が辛島部長(安井順平)の手配で小村チズ(ふせえり)が営む下宿に住むことになり、東京での生活がスタートする。梅丸楽劇団では、演出家の松永(新納慎也)らが画期的な男女混合のミュージカルを作ろうとしていた。

 第27話では、スズ子と秋山は部長の辛島、演出家の松永、バンマスの一井(陰山泰)、ダンサーの中山(小栗基裕)、そして作曲家の羽鳥(草彅剛)と対面する。スズ子は羽鳥たちの前で歌声を披露し、それを聴いた羽鳥から「ラッパと娘」の楽譜を渡された。

 第28話では、羽鳥とスズ子のマンツーマンレッスンが始まる。スズ子は羽鳥とのレッスンに真面目に向き合うが、羽鳥の「ワクワクした?」「ジャズは楽しくなくちゃ」というアドバイスに困惑する。一方、秋山も中山ら男性ダンサーに混じった練習に体力の違いを感じていた。

 第29話では、スズ子と羽鳥の厳しいレッスンは相変わらず続いている。悩むスズ子は意を決して羽鳥の自宅を訪ねる。羽鳥の妻の麻里(市川実和子)とも話し、自宅でのレッスンの許可を得る。羽鳥の指示を無視して歌い出したスズ子の歌声は、見違えるように上達しており、後の黄金コンビの誕生を予感させた。

 第30話では、羽鳥とのレッスンはぐんと熱を帯びてきていた。そんなスズ子を励ます松永はスズ子のおでこにキスをする。そして、梅丸楽劇団旗揚げ公演「スウィング・タイム」初日の幕が上がり「ラッパと娘」を披露する。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:趣里、水上恒司、草彅剛、蒼井優、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎ほか
脚本:足立紳、櫻井剛
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠ほか
写真提供=NHK

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