本木雅弘主演SPドラマ『友情』に山下真司が出演 寡黙なレジェンド・石山次郎役に
本木雅弘が主演を務めるテレビ朝日系ドラマスペシャル『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』に山下真司が出演することが決定した。
本作は、現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、“ミスター・ラグビー”平尾誠二と、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥の友情物語をドラマ化したもの。本木は本作で約10年ぶりの民放ドラマ出演を果たし、共演の滝藤賢一が山中に扮する。脚本を手がけるのは、『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)、『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系)の吉田紀子。
平尾と山中は、雑誌の対談で意気投合して以来、家族ぐるみの付き合いを続けていた。“40歳半ばを過ぎてできた親友といつまでもこんな関係を続けていけたら”と願う2人だったが、2015年、平尾ががん宣告を受ける。普通なら狼狽するところ、平尾は前向きに病と闘う決意を固め、山中は医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続ける。
山下が演じることになったのは、東日本大震災後発足した復興・チーム再建支援組織「スクラム釜石」の代表理事を務めた元ラグビー選手・石山治郎。石山は、ラグビー日本選手権で7連覇を果たした新日鐵釜石のスクラム最前列で体を張り続けた伝説のプレーヤーで、平尾ともライバルとしてしのぎを削った間柄。そんなラグビー界のレジェンド・石山を『スクール☆ウォーズ』シリーズ(TBS系)に主演した山下が演じる。
本作では、2012年に岩手県釜石市を訪れた本木演じる平尾に、山下演じる石山が「被災から立ち直るには夢が必要。ここ釜石でワールドカップをやれたら!」と熱い思いを語るエピソードが描かれる。阪神大震災から17年でやっとここまできたと感じていた平尾は、石山の言葉に胸を打たれ、「絶対にやりましょう!」と後押しを決意。ラグビー界のレジェンド2人の熱い思いが一つになる。
本木との共演シーンの撮影後、山下は「主演の本木雅弘さんのまるで平尾誠二氏が憑依したかの様な姿、演技に驚きを隠せない。すばらしい作品になった」とコメントした。
コメント
山下真司
“ミスター・ラグビー”はノーサイドの笛が鳴るまで決して諦めずに闘い続けた。
その男らしさ!
そしてその闘いを全力でサポートし続けた山中教授もすばらしい。
この二人の友情はとても熱く美しい!
そして御家族の方々の思いを察すると胸が痛い。
それにしても主演の本木雅弘さんのまるで平尾誠二氏が憑依したかの様な姿、
演技に驚きを隠せない。
すばらしい作品になった。
■放送情報
『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』
テレビ朝日系にて、11月11日(土)21:00~22:54放送
出演:本木雅弘、滝藤賢一、石田ゆり子、吉瀬美智子ほか
原作:山中伸弥/平尾誠二・惠子著『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」』
(講談社刊)
脚本:吉田紀子
チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)
プロデューサー:中込卓也(テレビ朝日)、後藤達哉(テレビ朝日)、山形亮介(KADOKAWA)、新井宏美(KADOKAWA)
監督:藤田明二(テレビ朝日)
制作協力:KADOKAWA
制作著作:テレビ朝日
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