ヴィンセント・ギャロ初監督作『バッファロー'66』11月10日よりリバイバル上映決定

『バッファロー'66』リバイバル上映決定

 ヴィンセント・ギャロの初監督作品『バッファロー'66』が、11月10日より2週間限定で全国53館にてリバイバル上映されることが決定した。

 1998年に公開された本作は、ミュージシャンや俳優、モデルなど多方面で活躍するギャロの初監督作。ギャロ自身がチョイスした、キング・クリムゾンやイエスなどのプログレ音楽とオフビートな映像を融合させたセンスも話題を呼び、日本でもカルト的人気を誇った。今回、制作25周年を記念して、Filmarksによる90年代の名作を映画館でリバイバル上映する新企画「Filmarks 90ʼs(フィルマークス ナインティーズ)」の第4弾として上映される。鑑賞料金は1600円均一。また、来場者には特典の配布も実施される予定だ。

 刑期を終え釈放されたビリーは、母親との電話でいくつか嘘をついてしまう。いもしない妻を連れて帰らなくてはならなくなったビリーは、通りがかりのレイラを拉致し、妻のふりをするように強要する。渋々従うレイラであったが、彼の過去を知るにつれて、次第に好意を持つようになるのだが、ビリーには、5年前彼を陥れたスコットへの復讐が残っていた……。 

 ギャロ演じる主人公ビリーと行動を共にする少女・レイラを『アダムス・ファミリー』のクリスティーナ・リッチが演じ、ベン・ギャザラ、アンジェリカ・ヒューストンらがキャストに名を連ねている。

映画『バッファローʼ66』予告編

 公開された予告編では、ビリー(ヴィンセント・ギャロ)が、少女・レイラ(クリスティーナ・リッチ)に「25セントはあるか?」と問いかけるシーンから始まる。また、妻のふりをするよう脅迫されたレイラが、ビリーに心を開き、本物の恋愛関係へと発展していく2人の様子が映し出されている。

 なお、本企画では、「作品の良さを広めたい」というファンアンバサダーを募集して行うファン企画を実施。選ばれた人には、限定『バッファローʼ66』Tシャツがプレゼントされる。アンバサダーとしての活動は、Filmarksリバイバル上映プロジェクトのFILMAGA記事や公式SNSにて紹介される予定だ。詳細は公式X(旧Twitter)などで確認を。

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■公開情報
『バッファロー'66』
11月10日(金)より、全国53館にて2週間限定上映
監督:ヴィンセント・ギャロ
脚本:ヴィンセント・ギャロ、アリソン・バグノール
出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ、ベン・ギャザラ、ミッキー・ローク、 ロザンナ・アークエット、ジャン=マイケル・ヴィンセント、アンジェリカ・ヒューストン、ケ ヴィン・コリガン、アレックス・カラス、ジャック・ハンター
配給:Filmarks
1998年/アメリカ/118分/PG12
©LIONSGATE FILMS 1998
公式サイト:https://filmaga.filmarks.com/articles/274881/

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