『ブギウギ』第1週「ワテ、歌うで!」を振り返る 鈴子(澤井梨丘)が夢への第1歩を踏み出す

『ブギウギ』第1週を振り返る

 10月2日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第1話から第5話までの第1週「ワテ、歌うで!」を振り返る。

 第1話は、昭和23年(1948年)の東京からスタート。福来スズ子(趣里)が日帝劇場のステージで「東京ブギウギ」を歌う模様が描かれた。そこから時代は大正15年(1926年)へ。銭湯「はな湯」を実家とする花田鈴子(澤井梨丘)の物語が始まる。

 第2話では、鈴子が母・ツヤ(水川あさみ)の“義理と人情”という言葉を聞いて、親友のタイ子(清水胡桃)に義理を返したいと思い立つ。鈴子が転校してきたときに、最初に話しかけてくれたタイ子。その時の恩を返そうと、タイ子の恋路を手伝おうとするが逆効果に。鈴子はタイ子に謝罪、仲直りして2人は天神祭へと向かう。

 第3話では、鈴子とタイ子(清水胡桃)は天神祭へ行った帰り、クラスの男子たちと遭遇。鈴子の弟・六郎(又野暁仁)の一言によって、タイ子の好きな人である松岡(湯田大夢)にその想いが伝わってしまうのだった。一方、花咲少女歌劇団に触れた鈴子は、自分の将来について思い悩む。

 第4話では、鈴子は花咲少女歌劇団に入りたいと梅吉(柳葉敏郎)とツヤに打ち明ける。2人は鈴子の夢を後押し。鈴子は希望を胸に試験に挑むものの、合格者一覧に受験番号はなかった。

 第5話では、梅吉が梅丸少女歌劇団(USK)の公演に落ち込む鈴子を連れて行く。鈴子は大和礼子(蒼井優)や橘アオイ(翼和希)の踊りを観て感動。USKを受験することを決意する。試験日を間違えるものの、歌唱力の高さと必死の想いが林部長(橋本じゅん)に伝わり特別にUSKへの入団を認められる。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:趣里、水上恒司、草彅剛、蒼井優、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎ほか
脚本:足立紳、櫻井剛
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠ほか
写真提供=NHK

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