『ロキ』シーズン2日本版声優を平川大輔が続投 新キャラクターO.B.役は水島裕が担当
10月6日よりディズニープラスで日米独占配信されるマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ロキ』シーズン2の日本版声優を平川大輔、志村知幸、佐古真弓、中村和正、松浦裕美子、鷄冠井美智子、斉藤貴美子、水島裕が担当することが決定した。
『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ/エンドゲーム』など数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場してきた“裏切り王子”ロキ(トム・ヒドルストン)の姿を描く本作。シーズン1では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。
シーズン2では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態が勃発する。ロキは“破滅”を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍したTVAのエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)とともに解決の糸口を探っていく。
ロキ役を平川、ロキの相棒メビウス役を志村、“もうひとりのロキ”シルヴィ役を佐古、マーベル史上最凶の敵・カーンのひとりヴィクター・タイムリー役を中村、時計型キャラクターであるミス・ミニッツ役を松浦、ラヴォーナ・レンスレイヤー役を鷄冠井、ハンターB-15 役を斉藤が日本版声優を続投する。そして、本作から新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターO.B.役を水島が担当する。
ロキ役を10年以上に渡って演じ続けてきた平川は、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当に嬉しかったです!」とコメント。そして、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが未曾有の危機を防ぐために奔走するシーズン2の物語について「いつも周囲を裏切るのに何故か憎めないロキは今回、ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛して頂けるキャラクターになっているのではないかと思います」と語った。
さらに、「時に狡猾だったり、不敵だったり、かと思えば思いも寄らぬアクシデントに驚いたりガッカリしたりキレてみたり、さらにその微笑みはとてもキュート…。そして時おり見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながらどこか人間っぽくも見えて親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」と力説。そして本作で、ロキの前に立ちはだかると言われている、“征服者”カーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリーについては「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です! ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」とコメントを寄せた。
■配信情報
『ロキ』シーズン2
ディズニープラスにて、10月6日(金)独占配信
©︎2023 Marvel