中井友望が禁断の世界に足を踏み入れる予告編も 『サーチライト-遊星散歩-』全国公開決定
中井友望主演映画『サーチライト-遊星散歩-』が、新宿K’s cinemaにて10月14日より全国順次公開されることが決定。あわせて予告編と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、『餓鬼が笑う』『the believers ビリーバーズ』の平波亘監督による青春黙示録。2022年12月に先行上映が行われた音楽と映画の祭典「MOOSIC LAB 2023」では、連日満席となる人気を見せた。
一見普通の女子高生である内田果歩が、病を患った母・貴子との暮らしを守るために奔走する本作。大家族を養うためにバイト生活を送る同級生の輝之はそんな果歩の事情を知って気にかけるが、果歩はやがて禁断の「JK散歩」の世界に足を踏み入れていく。そんな果歩が駆け抜ける街の空をサーチライトの光が射す。それは未来が見えない境遇の少女の道筋を照らす光なのか、それとも……。
ミスiD2019でグランプリを獲得し、『少女は卒業しない』や『ベイビーわるきゅーれ 2 ベイビー』『炎上する君』などに出演した中井が主人公・果歩を演じるほか、山脇辰哉、安藤聖、都丸紗也華、山中崇、西本まりん、詩野、水間ロン、安楽涼らが脇を固める。
公開された予告編では、経済的貧困に陥った果歩(中井友望)が苦しみながらも前を向いて生きていこうとする姿が映し出されている。また、本作の主題歌に決まった合田口洸の「アムネシア」も使用されている。
公開された本ポスターでは、コートを着た果歩が空を見上げている姿が切り取られており、「この絶望を駆け抜けろ。」というキャッチコピーが配置されている。
主題歌を担当した合田口洸からはコメントも到着している。
コメント
合田口洸
私で良かったと、生きていて良かったと言えるだろうか? 愛していると、愛されていると、胸を張って言えるだろうか? もしもそうならきっと僕らは幸いだ。もしもそうなら。 明日が壊れても構わないと呪いながら、それでも明日を祈る事はズルくて弱い事だろうか? 分からない事が多すぎるから、分からない事が多すぎるけど、私とあなたが今確かにここにいる。 絶対がそれだけでも、それだけあればもう大丈夫だと思えたのなら。
■公開情報
『サーチライト-遊星散歩-』
10月14日(土)より、K’s cinema(新宿)ほかにて全国順次公開
出演:中井友望、山脇辰哉、安藤聖、合田口洸、都丸紗也華、安楽涼、西本まりん、詩野、大沢真一郎、水間ロン、橋野純平、山中崇
監督:平波亘
企画・脚本:小野周子
企画協力:直井卓俊
音楽・主題歌:合田口洸、Joseph Gen
制作:800LIES PRODUCTION
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
2022/93分/ビスタ/カラー/5.1ch
©2023「サーチライト-遊星散歩-」製作委員会