『VIVANT』二階堂ふみの役柄を場面写真から考察 モンゴルで働く国際医師?

 堺雅人が主演を務める7月期のTBS日曜劇場『VIVANT』の新たな場面写真が公開された。

 主演の堺が『半沢直樹』シリーズ(TBS系)以来、3年ぶりに日曜劇場の主演を務める本作は、『半沢直樹』などを手がけてきた福澤克雄が演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。

 メインキャストの阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司に加え、竜星涼、迫田孝也、林遣都ら追加キャストが発表されたものの、いまだにストーリーは謎のままとなっている。

 メインキャストの1人である二階堂はティザー映像にて、「愛」のキャッチフレーズが添えられていたが、この言葉は何を意味するのか。先行公開された場面写真2枚をもとに、役柄とその背景にあるものを考察したい。

 二階堂が演じる役は、WHI(World Health Institution)と呼ばれる医療機関に属し、モンゴル地域を担当としている医者ではないだろか。そして、現段階では阿部寛が演じるキャラクターと同じ組織にいるような形だが、その状況をよく思っていないような立場にいると予想する。

 白衣を着て、悩んでいる様子で俯いている姿が切り取られたカットでは、日本の職場のような場所に見えるのにもかかわらず、机にはラクダの置物や、異国の雰囲気をまとった箱が置かれており、常に頭にモンゴルの存在があるように読み取れる。

 阿部と2ショットで切り取られているカットでは、堺がスーツに付けていたピンバッジと同じ“赤色”の服を着ており、後ろの壁にモンゴル語と思われる文字が入っていたり、白衣のデザインが変わっていることから、モンゴルで働いている時のカットであると考える。また、眉間にしわを寄せ、嫌な表情をしている様子は、阿部に脅されながらもそれに屈しない強い心を持った人物であることが想像できる。

■放送情報
日曜劇場『VIVANT』
TBS系にて、7月16日(日)スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、竜星涼、迫田孝也、飯沼愛、山中崇、Barslkhagva Batbold、Tsaschikher Khatanzorig、Nandin-Erdene Khongorzul、渡辺邦斗、古屋呂敏、富栄ドラム、Martin Starr、Erkhembayar Ganbold、真凛、水谷果穂、林遣都、高梨臨、橋本さとし、小日向文世
原作・演出:福澤克雄
プロデューサー:飯田和孝
製作著作:TBS
©︎TBS

関連記事