オリヴィア・コールマン、MCU初参加への喜び語る 配役にガッカリした理由とは?

 ディズニープラスで配信中のドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』に出演しているオリヴィア・コールマンのコメントが到着した。

 本作は、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、あらゆる人物に擬態できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むサスペンススリラー。監督を務めたのは、『すべてが変わった日』のトーマス・ベズーチャ。『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』のカイル・ブラッドストリートが脚本を手がけた。

 コールマンは、「私はマーベルのファンです!」と語り、「マーベル映画が公開されるたびに、私はエージェントに『私は、いつスーパーヒーローになれるの?』って相談していました。そして結局、マーベル作品に出演できることになって本当に感激しました」と告白。コールマンは自身の役について「スーパーパワーがなかったんです! “何かに噛まれたり、どこか落ちたりしないのか”と何度も聞きました(笑)。だけど、それは叶わなかったんですよ」と少しガッカリしたことを明かした。

 コールマンが演じるのは、MI6のエージェント・ソーニャ。フューリーとは元々知り合いのようだが、協力関係にはなく、互いに警戒・監視し合っている。“シークレット・インベージョン”を追っており、大局的に見ればフューリーの味方だが、捜査のためなら激しい拷問も厭わない過激な女性だ。

 コールマンについて、サミュエル・L・ジャクソンは「彼女が演じるのは、これまで見たことのないような人物。ソーニャは冷血なキャラクターで、オリヴィアはそんな人物になることを楽しんでいるようです」とコメント。撮影を終えたコールマンは、「現在10代の息子たちがもっと小さかった頃、家族で一緒にマーベル作品を見ていました。すぐに夢中になり、息子たちはすべてがどのように組み合わされているのかを説明してくれました。そして、映画も大好きになりました。今、この作品に参加できることは、想像もしていなかったことでした。この作品に携わっている誰もが、この作品に参加できたことに感動していますし、最初から最後まで、本当に素晴らしい作品でした!」と本作参加への喜びを語った。

■配信情報
『シークレット・インベージョン』
ディズニープラスにて独占配信中
©︎2023 Marvel

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