南キャン 山崎静代、『それパク』にイラストレーター役で出演 「個展ってやるもんだな」
芳根京子が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?』の第9話に、南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代がゲスト出演することが決定した。
本作は、奥乃桜子の小説『それってパクリじゃないですか? 〜新米知的財産部員のお仕事〜』(集英社オレンジ文庫刊)をドラマ化するオフィスエンターテインメント。とある飲料メーカーで、開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生。情報漏洩の疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季(芳根京子)は、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美(重岡大毅)とともに、その特許を取り戻すために奮闘することに。“知的財産”をめぐる、波乱の日々が幕を開ける。
6月7日放送の第9話で山崎が演じるのは、SNSで多数のフォロワーを持つ人気イラストレーターのハナモ。本作への出演依頼が東京・銀座で山崎自身初となる個展の開催中だったという山崎は「すごい嬉しかったです。イラストレーター役と聞いて、その時は個展を開催している最中だったので、もしかしてその情報を耳にしてオファーしてくださったのかなと。個展ってやるもんだなと思いました」と笑顔でコメントした。
画家としての才能以外にも、2006年に俳優として初出演した映画『フラガール』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している山崎。そうしたマルチな活躍ぶりは、現在放送中の相方・山里亮太とオードリーの若林正恭の人生をドラマ化した日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の中でも描かれている。
そんな山崎の撮影初日となったのは、芳根演じる亜季が働く月夜野ドリンクの“知財部”フロアのセットがある生田スタジオ。「著作権に関する出来事で、普段使わないセリフも多かったので余裕がなかったです。セリフをおぼえるのでいっぱいいっぱいでした」と山崎は振り返った。
ハナモ役の撮影を終えた際には、「これまで著作権など考えたことがなかったですけど、個展をやらせてもらい、自分の作品を多くの方に観てもらうことで、その作品が他人にうまく使われることは気を付けなければと思いました」と自分ごとに置き換えたとコメントした。
■放送情報
『それってパクリじゃないですか?』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)、常盤貴子、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一
原作:奥乃桜子『それってパクリじゃないですか? 〜新米知的財産部員のお仕事〜』(集英社オレンジ文庫刊)
脚本:丑尾健太郎
演出:中島悟ほか
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:枝見洋子、森雅弘、岡宅真由美(アバンズゲート)
制作協力:AX-ON、アバンズゲート
製作著作:日本テレビ
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