チャン・ギヨンがNetflixランキングを席巻 多彩な演技を堪能できるおすすめ作品3選

チャン・ギヨンの演技が堪能できる作品3選

 チャン・ギヨンがNetflixでバズっている。4月1日に配信された主演作『九尾の狐とキケンな同居』と4月7日配信の『今、別れの途中です』が、連日Netflixの「今日のTV番組TOP10」Top10のトップ5以内にランクインを続けている(※4月24日現在)。さらに、人気急上昇の作品として、『恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜』、『ここに来て抱きしめて』も上がってくるなど、今、チャン・ギヨンの主演作品がバズっている。ヴィランから胸キュンまで多彩な顔を見せるチャン・ギヨン。187センチの長身にモデル出身で、抜群のスタイルを持ち、冷涼さを感じさせる美形に、低音ボイスのイケボで大人気だ。見目麗しい姿と、彼の演技を堪能できるオススメ作品3選を紹介したい。

『今、別れの途中です』

『今、別れの途中です』(写真はSBS公式サイトより)

 まずは、Netflixランキングでトップ3に入り続けている『今、別れの途中です』。本作は、チャン・ギヨンが『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』が大ヒット中のソン・ヘギョと主演を務めたロマンス作品。チャン・ギヨンは、ファッション専門のカリスマフォトグラファー、ユン・ジェグクを演じている。ソン・ヘギョ演じるファッションデザイナーのハ・ヨンウンと、ワンナイトラブで運命の出会いを果たした後、偶然の再会を果たすことから、2人のロマンスが始まる。ジェグクは、資産家の息子であり、仕事にも成功して、自由を満喫している“非婚主義者”だ。チャン・ギヨンがカメラマンを演じる姿が様になっていて、最高にカッコいい……! 仕事を通じて、急速に惹かれ合っていくジェグクとヨンウンだが、ヨンウンがジェグクの亡くなった兄と交際していた過去が明かされ、互いの親も絡まり複雑な展開へと物語は進んでいく。「別れる間だけ、愛し合おう」という“愛にもいろいろな形がある”ことにフォーカスした切なさと、しっとりした大人のラブストーリーが紡がれる。親や友人との関係性にも感情を揺さぶられる場面が多いのも特徴的だ。チャン・ギヨンがカメラを構える姿や、レンズ越しの眼差しにウットリさせられる。

『九尾の狐とキケンな同居』

『九尾の狐とキケンな同居』(写真はtvN公式サイトより)

 続いて、「オルシン」旋風を起こした『九尾の狐とキケンな同居』。本作は、チャン・ギヨンが999歳の九尾の狐を演じる胸キュンラブコメファンタジー。チャン・ギヨン演じるシン・ウヨは、人間になりたい九尾の狐だ。1000年を迎えるまでに、人間の精気を“玉”に集めて、その“玉”が、青く染まると人間になることができる。ウヨは、999歳まで人間になるために励み、人間になるまであと一歩のところまできていた。そんなある日、イ・ヘリ演じる女子大生のイ・ダムが、ウヨの大切な“玉”を飲み込むハプニングが起きてしまう! ウヨとダムの2人は、“玉”を取り出すためにキケンな同居を始めることにするのだが……。

 チャン・ギヨンが、これまで彼が演じてきたどの役とも似ていない、泰然さを醸し出す九尾の狐のウヨは、ダムが彼を呼ぶ「オルシン(長老)」という呼び名とともに、人気となった。999歳と女子大生という年の差恋愛モノで、胸キュンシーンが多発。ウヨとダムの恋愛にキュンキュンが止まらない。チャン・ギヨンのクールさが、ダムに恋し、嫉妬する中で、優しい眼差しへと変化していく表情と声色にハートをわしづかみにされる。サブカップルの恋愛模様も人気であり、カン・ハンナ演じる元狐のヤン・ヘソンと“オルシン”チャン・ギヨンのやり取りも面白い。ラブコメとして、胸キュンとコメディをたっぷりと堪能できるだけでなく、ウヨとダムの恋模様には、涙腺を刺激される場面も。なによりクールで優しいチャン・ギヨンが堪能できる。お風呂上りのパジャマ姿に、濡れた前髪の“オルシン”の魅力……! チャン・ギヨンの九尾の狐にどっぷりハマれること間違いない、胸キュン必至の作品だ。

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