B-17爆撃機クルーがナチスの極秘計画を目の当たりに 『KG200 ナチス爆撃航空団』予告編
3月3日に公開される空中戦アクション映画『KG200 ナチス爆撃航空団』の予告編と場面写真が公開された。
本作は、1944年を舞台に、一人のアメリカ空軍パイロットとロンドン壊滅を狙うドイツ空軍秘密部隊の戦いを描いたノンストップアクション。B-17爆撃機の護衛任務についていたホールデン大尉は、ドイツ軍第200爆撃航空団(KG200)に囚われたクルーたちを救出するべく単身、敵陣へ突入する。しかし、そこで彼が見たのものはナチスの恐るべき計画。それはロンドン壊滅を狙い、極秘裏に進める新型爆弾“超兵器”の開発であった。第二次世界大戦当時、ナチスが組織した第200爆撃航空団は、長距離偵察や新型機のテスト開発を実際に行い実在していた空軍秘密部隊。なかでも連合軍の墜落機を回収し、その機体を利用する特殊任務は連合軍の脅威として恐れられていた。連合軍に忍び寄る所属不明の機体、果たして奴らは敵か味方か……。
公開された予告編では、冒頭から戦闘機同士の「空中戦(ドッグファイト)」が繰り広げられる。1944年ナチス占領下のフランス上空、B-17爆撃機の護衛任務についていたアメリカ空軍パイロットの主人公ホールデン大尉。そこへ所属不明の戦闘機2機が接近してくるが、連合国であるイギリス空軍のものと判明し安堵。しかし、それも束の間。突如、相手からの奇襲を受ける。「ドイツだ!」連合国を欺くため鹵獲したイギリス空軍の機体を操るドイツ空軍の攻撃であったのだ。激しい攻防の末に撃墜され、敵地に不時着した主人公とB-17爆撃機のクルーたちは、そこでロンドン壊滅を目論むナチスの恐るべき極秘計画を目の当たりにする。
あわせて公開された場面写真には、B-17爆撃機のクルーの姿や、戦闘機同士の空中戦の様子が切り取られている。
■公開情報
『KG200 ナチス爆撃航空団』
3月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国ロードショー
監督・原案:マイケル・B・チャイト
脚本:ティモシー・リッチー
出演:ジェームズ・マズロー、トレヴァー・ドノヴァン、ジョン・ターク、マイケル・ウェイン・フォスター、ジョン・ウェルズ
提供:ミッドシップ、コムストック・グループ
配給:ミッドシップ
協力:コムストック・グループ
特別協力:文林堂『航空ファン』
2022年/アメリカ/英語/130分/カラー/スコープサイズ/原題:Wolf Hound/日本語字幕:宇治田智子
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公式サイト:http://mid-ship.co.jp/wolfhound/