『石子と羽男』に続き『君の花になる』に出演! 片岡凜が早くも開花させる“多彩さ”

 『君の花になる』(TBS系)の第6話では、8LOOMが弾(高橋文哉)の母校で凱旋ライブを実施することをきっかけに元メンバーの良介(池田匡志)と8LOOMのメンバー7人が再会。一悶着ありながらも、再び心を通わせていく様子が描かれた。また、高校教師だったあす花(本田翼)の元同僚である豊高(塚本高史)と池谷(前田公輝)も登場。そして、今まではっきりしていなかったあす花の過去に迫っていく第7話には、片岡凜が初登場する。

 片岡は、2022年7月期のTBS金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(以下『石子と羽男』)でドラマデビュー。家には帰らず、繁華街でたむろし、援助交際などの“案件”をこなして生活をしのいでいたひなを演じた。同じような生活をしていた美冬(小林星蘭)のことを思い、彼女に暴力を振るっていた継父に掴みかかるなど、大人を信じられず、やさぐれた態度をとる一方、石子(有村架純)と羽男(中村倫也)たちの前で、静かに涙を流す繊細な一面も持つひな。片岡はこの二面性を見事に演じ分けてみせ、SNSでは「ドラマ初出演とは思えない」「これからが楽しみ」と話題となった。

ドラマ初出演の『石子と羽男』で話題 片岡凜「誰かの心を一瞬でも動かせるような女優に」

『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の第7話で「弁護士なら助けられると思ったの」と涙を流しながら話したひな(片岡…

 片岡が『君の花になる』で演じるのは、あす花のクラスのひとりである女子生徒。寮母として8LOOMの7人全員に気を配り、明るく、優しく支えるあす花の現在からもわかるように、もともとあす花は誰かのために行動できる人間だ。しかし、あす花の持つ“優しさ”は時に、他人にいいように使い込まれてしまうものにもなってしまう。8LOOMの絆を深めるキーマンが良介だったように、片岡が演じる女子生徒は、あす花が辛い過去を乗り越えるための最重要人物になっていくことを願いたい。

 幼い頃から女優を目指していたという片岡は、女優の魅力を「些細な言葉だったり、多彩な仕草だったりで誰かを感動させられるところ」と語っている。(※)『石子と羽男』では、印象的なピンク髪で荒っぽい行動をしていたが、今回は一転して黒髪で可愛らしい笑顔を見せている片岡。ドラマ出演2作目にして演じるキャラとしては真逆で、早くも女優としての“多彩さ”が必要とされている。ドラマのストーリー展開とともに、この新進気鋭の女優・片岡凛がどのような演技を見せてくれるのか、その点も大いに注目し、楽しみにしたいポイントである。

参考

※ https://realsound.jp/movie/2022/08/post-1114191.html

■放送情報
火曜ドラマ『君の花になる』
TBS系にて、毎週火曜22:00~22:57放送
出演:本田翼、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝、志田彩良、菊田竜大(ハナコ)、川津明日香、木南晴夏、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリ
脚本:吉田恵里香
プロデューサー:黎景怡、宮﨑真佐子
演出:坪井敏雄、加藤尚樹、宮崎陽平
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kiminohananinaru_tbs/
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公式TikTok:@kimihana_tbs

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