櫻井翔、日テレ1月期土曜ドラマ『大病院占拠』で主演に 「まるで10時間分の映画」

櫻井翔、日テレドラマ『大病院占拠』で主演に

 嵐の櫻井翔が主演を務める連続ドラマ『大病院占拠』が、2023年1月期の日本テレビ系土曜ドラマ枠で放送されることが決定した。

 本作は、日本が誇る大病院が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官が、人質を救うため犯人に立ち向かっていく完全オリジナルのサスペンスドラマ。物語が進むにつれて、謎に包まれた事件に隠された真実が明かされていく。2019年、2021年に放送されたサスペンスドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)の制作チームが再び結集した。

 日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠された。なぜ病院なのか。なぜ鬼の扮装なのか。そして武装集団の目的とは。命の現場が極限の緊張感に包まれる中、巻き込まれた1人の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔)が立ち向かい、真実を明らかにしていく。武蔵は、1年前に起きたとある事件がきっかけで、現在休職中。刑事としては圧倒的な推理力と、時にはルールを破ってでも真実に迫ろうとする行動力ある男だ。さらに正義感が強く、間違っていると思った時は、目上の人間であろうと噛みついていく熱血漢。妻と一人娘とは現在別居中だが、家族の事は愛してやまない。今回の占拠事件を通じて、家族の在り方にも向き合っていく。

 櫻井が日本テレビ系の連続ドラマで主演を務めるのは、『よい子の味方〜新米保育士物語〜』、『ザ・クイズショウ』、『先に生まれただけの僕』、そして広瀬すずとW主演の『ネメシス』に続いて、本作が5作目となる。

 今回のオファーを受けて、櫻井は「率直に面白そうだな、と思いました。全編オリジナル作品でスケール感も大きく、まるで10時間分の映画を見るように、続きが気になってゾクゾクする作品だと思いました」とコメント。台本を読んだ感想については、「犯人達の占拠の目的も気になりますし、刑事役の僕が人質の救出に向かうのですが、果たして救出できるのか? など、緊張感溢れる展開の連続でヒリヒリしました。次の展開がどうなるのか、僕自身もワクワクしています。」と述べた。また、見どころの1つであるアクションシーンを演じるにあたって、「今日も朝からジムに行ってトレーニングしてきました(笑)。ここ最近は、しっかりとトレーニングできているので、体力的な面ではあまり心配していないです。(中略)ここまで体当たりで男臭いキャラクターは初めてかもしれないので、自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのではと思っています」と意気込みを語った。

 脚本を手がけたのは、『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)、『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』(日本テレビ×Hulu)の福田哲平。プロデューサーを務めたのは、日本テレビで『ボイス 110緊急指令室』『レッドアイズ 監視捜査班』『パンドラの果実』などの警察ドラマを手がけた尾上貴洋。監督は、日本テレビで『ボイス 110緊急指令室』『未満警察 ミッドナイトランナー』『逃亡医F』などの大谷太郎がを担当する。

 企画意図について、尾上は「このドラマは、“犯罪サスペンス”と“医療サスペンス”を融合したものを作りたいな、と考えて企画しました」とコメント。また、櫻井を起用した理由については、「主人公は犯人に立ち向かうパワフルな捜査官ですが、同時に、底に宿る“知性とか冷静さ”が絶対必要だと感じて、ぜひに、と櫻井さんにお願いしました。すでに何度か話している中で、櫻井さんからも役のイメージをどんどん出してきてくれています。超絶サスペンスの世界の中で、今まで見たことの無い、新たな櫻井翔の魅力が詰まった作品になると実感しています」と語り、「新年を迎えた土曜の夜、見ている皆さんの心のアクセルを踏みこむ、スリリングなエンターテイメント作品になっています」とアピールした。

櫻井翔(武蔵三郎役)コメント

出演オファーを聞いた時の感想

率直に面白そうだな、と思いました。全編オリジナル作品でスケール感も大きく、まるで10時間分の映画を見るように、続きが気になってゾクゾクする作品だなと。全く別の角度ですけど、僕が20歳の時に初めて主演した連続ドラマ『よい子の味方』を撮って頂いた大谷太郎監督と20年ぶりに土曜ドラマ枠でご一緒できることにもご縁を感じ、すごく嬉しかったです。

台本を読んだ際の感想

タイトル通り、日本が誇る大病院が鬼の面を被った武装集団に占拠されるというストーリーなのですが、犯人達の占拠の目的も気になりますし、刑事役の僕が人質を救出に向かうのですが、果して救出できるのか? など、緊張感溢れる展開の連続でヒリヒリしました。今、まさに台本を読みながら、次の展開がどうなるのか、僕自身もワクワクしています。

アクションシーンに向けた役作りについて

今日も朝からジムに行ってトレーニングしてきました(笑)。ここ最近は、しっかりとトレーニングできているので、正直な所、体力面はあまり心配していないです。ただ、本格的なアクションはあまりやったことがなくて。『ネメシス』では、広瀬すずさんのアクションシーンを「すごいな……」と横から見ている役でした。ここまで体当たりで男臭いキャラクターは初めてかもしれないので、自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのではと思っています。

視聴者へのメッセージ

先が読めないスリリングな展開に、ヒリヒリ・ゾクゾクして頂ける作品だと思います。限られた空間の中で描かれる作品ということで、これまでに見たことがない緊張感をお届けできるのではと思っております。これから撮影に臨むのですが、自分自身も今からとても楽しみにしています。皆さんも是非、1月の放送スタートを楽しみにして頂けたらと思います。

尾上貴洋(日本テレビ コンテンツ制作局/プロデューサー)コメント

このドラマは、「犯罪サスペンス」と「医療サスペンス」を融合したものを作りたいな、と考えて企画しました。
主人公は犯人に立ち向かうパワフルな捜査官ですが、同時に、底に宿る「知性とか冷静さ」が絶対必要だと感じて、ぜひにと櫻井さんにお願いしました。
すでに何度か話している中で、櫻井さんからも役のイメージをどんどん出してきてくれています。超絶サスペンスの世界の中で、今まで見たことの無い、新たな櫻井翔の魅力が詰まった作品になると実感しています。
新年を迎えた土曜の夜、見ている皆さんの心のアクセルを踏みこむ、スリリングなエンターテイメント作品になっています。
ぜひご覧ください。

■放送情報
『大病院占拠』
日本テレビ系にて、2023年1月スタート 毎週土曜22:00〜放送
出演:櫻井翔
脚本:福田哲平
演出:大谷太郎
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:尾上貴洋、茂山佳則
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/dbs/
公式Twitter:@dbs_ntv
公式Instagram:@daibyoinsenkyo_ntv

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