『ONE PIECE FILM RED』興行収入180億円突破 北米でも前作を上回るロケットスタート

 全国公開中の『ONE PIECE FILM RED』が公開から93日間で興行収入180億円、観客動員1300万人を突破した。

 1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した尾田栄一郎による人気コミック『ONE PIECE』(集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(11月7日現在、既刊104巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は今年7月で25周年を迎え、ついに最終章に突入した。8月6日より公開中の『ONE PIECE FILM RED』は、8月6・7日の2日間で観客動員157万人、興行収入が22.5億円を突破し、2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1を記録。その勢いはとどまることなく、記録を更新し続けている。

 そして、公開から93日間で、興行収入は180億3585万350円、観客動員は1301万3120人を記録した。この記録を記念して、原作の尾田から180億円突破記念ビジュアルが到着。ビジュアルには号泣するゴードンの姿が大きく描かれており、そんなゴードンの姿を見つめるウタの姿も描かれている。

 先日、11月5日からは、「FILM RED 出張版 SBS≪副音声上映≫」が実施され、原作者で総合プロデューサーの尾田と監督の谷口悟朗がマル秘エピソードを披露。さらに、11月12日からは、第8弾入場者プレゼントの「スペシャルシャンクス104巻掛け替えカバー」の配布が決定している。

 また、海外でも11月3日にはオーストラリア、ブラジル、スペイン、サウジアラビアなどの中東諸国など38カ国、そして11月4日にはアメリカ合衆国、カナダ、イギリスを含む8カ国で公開。『ONE PIECE』シリーズとしては、最大規模の90以上の国と地域での公開となっている。

 北米では、3日、4日、5日の3日間で興行収入が751万5251ドルを記録。前作、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の最終興行収入130万8571ドルと比較すると、既に574%に到達している。ヨーロッパ、中東各国でも初日No.1スタートや日本アニメーションNo.1記録を達成するなど、様々な記録を更新中だ。

■公開情報
『ONE PIECE FILM RED』
全国公開中
原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将
美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子
CGディレクター:川崎健太郎
撮影監督:江間常高
製作担当:吉田智哉
声の出演:田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織、Ado、津田健次郎、池田秀一、山田裕貴、霜降り明星(粗品、せいや)、新津ちせ
主題歌:「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado (ユニバーサル ミュージック)
劇中歌 楽曲提供: 中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博
配給:東映
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
公式サイト:onepiece-film.jp
公式Twitter:@OP_FILMRED

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