長澤まさみ&眞栄田郷敦、鈴木亮平の意外な一面を明かす 「ここまでお茶目な人いるかな」
そんな鈴木のことが「大好き」だという眞栄田は、「序盤の頃に、スタッフさんに『いつ最終回のシーンが来ても大丈夫なんで。全部(セリフが)入ってますから』って。すげえな、カッコいいなと思った」と憧れの眼差し。ところが、眞栄田が「長澤さんに『僕、こう見えてイジられキャラなんですよ』と紹介していたのが面白かった」と話したことで、またまた鈴木の“お茶目”トークに逆戻り。長澤は「そのときもイス(背もたれの角度)の調整をしていて。体格を考えたら自分の体重はだいたい分かるのに、勢いよく行くから後ろに仰け反りそうになって『あああああ~』って。いちいち面白かった」と語り、「真剣なシーンの中で笑わないようにするのが大変だったよね」「そうですね」と眞栄田と頷きあった。
すると、「長澤さんはめちゃくちゃゲラなんですよ。僕がバナナを食べてるだけで大笑いするんです」と鈴木。長澤が「それは期待通りっていう感じで」と返すと、「どういうこと!?」と不満げで、「僕のことが何に見えてるんだろう」と最後まで納得できない様子だった。
終始笑いの絶えないキャストたちだが、ドラマはシビアな物語。テレビ局の記者役を演じるにあたり、報道に関わっている知り合いに取材を行ったという鈴木は「『こういうことが起こって、でもこういう理由で報道できないんです』って話すと、その方たちはニヤリとして『リアルだね』と言うんです」とし、「テレビに精通する人たちが作る、テレビ業界のお話です。どうやってテレビが作られているのかを観ていただけたら」とアピールした。
すでに第1話を鑑賞したという眞栄田は「純粋に面白かった」といい、「シリアスなテーマではあるけど、(監督の)大根仁さんらしいちょっとしたコメディ要素、笑いがある。キャラクターも魅力がある方ばっかりで、惹き込まれて観ていたので、本当に楽しみにしていてほしい」とメッセージ。長澤は「人間が、どう迷いながら歩いて行くのか。登場人物たちに自分を重ね合わせながら、楽しんで観ていただきたいです」と呼びかけ、締めくくった。
■放送情報
『エルピスー希望、あるいは災いー』
カンテレ・フジテレビ系にて、10月24日(月)スタート 毎週月曜22:00〜放送
※初回15分拡大
出演:長澤まさみ、眞栄田郷敦、三浦透子、三浦貴大、近藤公園、池津祥子、梶原善、片岡正二郎、山路和弘、岡部たかし、六角精児、筒井真理子、鈴木亮平ほか
脚本:渡辺あや
演出:大根仁ほか
音楽:大友良英
プロデュース:佐野亜裕美(カンテレ)
制作協力:ギークピクチュアズ、ギークサイト
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/elpis/
公式Twitter:@elpis_ktv