J・J・エイブラムスも参加 キアヌ・リーブス『コンスタンティン』続編決定までの紆余曲折
その一方、キアヌ・リーブスは前作から29年ぶりの続編となる『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』、前作から18年ぶりとなる『マトリックス レザレクションズ』と相次いで往年の出演作の続編に出演し始め、そうした動きの中、“『コンスタンティン』の続編にもラブコールを送っている”と明言し始めました。さらにNetflixで配信が始まったドラマ『サンドマン』も、ジョン・コンスタンティンの先祖という設定でジェナ・ルイーズ・コールマン演じるジョハンナ・コンスタンティン(女性)が出てきます。もともとコミックではサンドマンとコンスタンティンも絡んでいるので。なんとなくコンスタンティン待望論みたいなものが高まりつつあったのかも。
いま発表されている段階では、前作の監督フランシス・ローレンスも再登板。また前作で製作を務めたアキヴァ・ゴールズマンが再び脚本&製作を手掛けます。注目したいのはここにJ・J・エイブラムスの参加がアナウンスされていること。だからHBO MaxでJ・J・エイブラムスが進めていた、コンスタンティンものが結果的にキアヌ・リーブスの続編という形で決着したのかもしれません。前作にはレイチェル・ワイズ、ティルダ・スウィントンと、アカデミー賞女優でMCUにも出ている2人が出演しているのですが、彼女たちが出演するかは未定です。
ちなみにキアヌ・リーブスは『DC がんばれ!スーパーペット』でバットマンの声を演じており、すでに2人のDCヒーローをスクリーンで演じています。