『シスターズ』キム・ゴウンのもとに“死のラン”が 第6話で起きた衝撃ラストの真相は?

 第5話、第6話では、第1話から常に死者とともにある「青いラン」にさらに迫る展開に。インジュは、ウォルリョングループ本部長のチェ・ドイル(ウィ・ハジュン)から、サンアはランを使って資金洗浄を行っているため、サンアの信頼を得て、自分と一緒にシンガポールで開催される「世界ラン大会」に同行するように言われる。

 サンアの信頼を得たインジュは、青いランを渡される。寝室に置き眠ると自分の本当の望みがわかると言われ、国際ラン協会の“情蘭会”の存在を教えられる。インジュの様子がおかしいことに気づいたドイルは彼女を尾行し、青いランは危険だと忠告をする。インジュはドイルの忠告を無視し、青いランを寝室に置いて眠る。その頃、次女のインギョンは大叔母ヘソクの会社でシュレッダーにかけられた写真を貼り直し、裏面に“情蘭会”の文字を見つけていた。

 第1話から第6話までの物語の中で、幻覚作用を持つ青いランを中心にした、“情蘭会”という、不動産投資や資金洗浄により、巨額の富を築いたグループの存在が浮かび上がってきた。ベトナム戦争で活躍したウォルリョン家の主ギソンが、グループの始まりなのだろうか、彼が昏睡状態なことにジェサンが関わっているような気がするがどうなのだろう。

 青いランの香りを嗅いだインジュの様子がおかしくなった描写が映され、その後、映ったのは帰宅したインギョンが目の当たりにしたインジュの腕の中で流血した大叔母ヘソク。衝撃の展開で第6話はラストを迎え、だれがヘソクを殺したのか、インジュの恐ろしい目つきは気になるが、インギョンが帰宅した際、ドアが開かれており、家の外には車から監視していたドイルがいた。

 3女イネも以前に青いランにより、死者と繋がるようになったというが、インジュもそうなのだろうか。そして、ドイルはインジュの救いの神となるのか、インギュンの追いかける真相は暴かれ、イネの才能を彼女が望むように活かせるのか。3姉妹それぞれの着地点が気になるところだ。

■配信情報
『シスターズ』
Netflixにて配信中
(写真はtvN公式サイトより)

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