冨永愛、さとうほなみ、ココリコ田中、荒木飛羽、『終わらせる者』出演へ 予告編も公開
縦型ミステリードラマ『終わらせる者』に、冨永愛、田中直樹(ココリコ)、さとうほなみ、荒木飛羽が出演することが決定した。
本作は、「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」においてクリエーターとともに発足した、上下関係をテーマに縦型映像作品を展開するコンテンツレーベル『上下関係 W(ワールド)』の初作品となるミステリードラマ。物語は、遺体とマネキンが合成されているという猟奇的な犯行の“マネキン連続殺人事件”がきっかけで始まる。3人の刑事たちは事件に巻き込まれた一家への捜査を通し、心理戦の末に不可解な事件の謎と驚愕の真実を明らかにしていく。いったい殺人鬼は誰なのか。その真実の先に、タイトルの「終わらせる者」の意味が次第にリンクしていく。
マネキン連続殺人事件の捜査対象となった齋藤家の主であり建築家・齋藤永和を演じるのは、お笑い芸人として活躍しながら、日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞を受賞し、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では九条兼実を演じている田中。本作について、田中は「様々な登場人物の感情がぐちゃぐちゃに揺れ動き、乱され、それでもなお、それぞれの正義をぶつけ合う様は、とても面白く、その正義が間違っていればいる程、面白く、美しく、狂気でした。縦型だからこそ味わえる新しい映像の感覚も是非味わってください」と、作品の魅力と縦型ドラマならではの期待を寄せた。
永和の妻・齋藤あすみを演じるのは、世界的ファッションモデルの冨永。あすみは、洋裁に使うマネキンを数体所持しており、心配性で爪を噛む癖がある。齋藤あすみ役について、冨永は「縦型ドラマという新しい分野での挑戦は、私にとっても良い経験となりました。今回演じたあすみ役は、ある意味普段の私が表に見せている面ではない、裏側の顔のような気がしていました」とコメントした。
あすみの友人で有名雑誌のジャーナリスト役を演じるのは、『六本木クラス』(テレビ朝日系)に出演しているさとう。マネキン連続殺人事件の捜査対象になった齋藤一家と関係を持つ役として、物語の行方を左右する。撮影を終えて、さとうは「縦型ドラマということで、撮影の方法であったり、映る側の意識であったり、とても新鮮な経験をさせていただきました。ずっと不穏で、何が起きるか……。というか、今何が起きているのかが分からない。そこが気になって仕方がない。そんなドラマになっています」と、緊張感と没入感を感じる本作の手応えを語った。
永和とあすみの息子で、マネキン連続殺人事件の被害に遭った恋人を持つ齋藤琉貴亜を演じるのは、NHK大河ドラマ『西郷どん』や、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)、そして『少年のアビス』(MBS)で初主演を務めている荒木。ミステリアスな齋藤琉貴亜について、荒木は「難しい役柄でしたが、今までのお芝居の経験が活かせました。縦型ドラマに出演させて頂くのは初めてで、画角が狭いので、普段より表情の演技に気をつけてお芝居をしました。逆にそれも含めて演じるのが楽しかったです」と、縦型ドラマ初出演における思いを語った。
そして本作の主題歌は、今年で結成20周年を迎えるスリーピースロックバンド、凛として時雨が本作をテーマに書き下ろした楽曲「Marvelous Persona」に決定した。凛として時雨からは、「縦型の画面の中で繰り広げられるのは白昼夢への没入。shuntaro 監督が作る冷たく蒼い世界の中で、異様な空気感を役者の方の呼吸と表情が現実との境界線を取り払ってしまうほど。異常と正常の重力の中で何が上で、何が下なのか、すべてが逆さまになる様なスリルに音楽を作らせて頂きました。今や誰もが目を離せないスクリーンの画面、もっと目が離せなくなるはず。耳の方は僕たちが“終わらせる者”として任務を遂行します」とコメントが到着。凛として時雨が主題歌を務めることを知ったさとうは、「主題歌が凛として時雨さんでテンションが上がっています! 」と喜びのコメントをした。
コメント
ココリコ 田中直樹(齋藤永和役)
そのストーリーに惹きつけられ、ドキドキしながら一気に台本を読み終えました。
様々な登場人物の感情がぐちゃぐちゃに揺れ動き、乱され、それでもなおそれぞれの正義をぶつけ合う様はとても面白く、その正義が間違っていればいる程、面白く、美しく、狂気でした。
縦型だからこそ味わえる新しい映像の感覚も是非味わってください。
冨永愛(齋藤あすみ役)
この度は、LINE NEWS VISION の縦型ドラマに出演させていただき、大変光栄でした。
縦型ドラマという新しい分野での挑戦は、私にとっても良い経験となりました。
今回の役は、ある意味普段の私が表に見せている面ではない裏側の顔のような気がしていました。
とても難しい役でしたが、きちんと皆さんに伝われば嬉しいなと思っています。
さとうほなみ(森弓子役)
縦型ドラマということで、撮影の方法であったり映る側の意識であったり、とても新鮮な経験をさせていただきました。
ずっと不穏で、何が起きるか……というか今何が起きているのかが分からない。そこが気になって仕方がない。というようなドラマになっているかと思います。
個人的には、主題歌が凛として時雨さんでテンションが上がっています。
ぜひご覧ください。
荒木飛羽(齋藤琉貴亜役)
脚本を読んでゾクゾクしました!
ミステリーが大好きなのでいっきに読みました。不気味な映像や表情が頭に浮かんで、撮影が楽しみになりました。
撮影中は玉山さんを筆頭に共演者の方々の迫力のある演技に圧倒されっぱなしでしたが負けないように頑張りました!
琉貴亜は難しい役柄でしたが、こういったキャラクターは大好きですしやり甲斐があります。あまりキャラクターについて話してしまうとネタバレになるので言えませんが、今までのお芝居の経験が活かせそうだと思いました。
縦型ドラマに出演させて頂くのは初めてで、撮影が始まるまではどんなふうに撮るんだろうと色々想像していました。
画角が狭いので普段より表情の演技に気をつけてお芝居をしました。逆にそれも含めて演じるのが楽しかったです。初めてのことはワクワクします。
縦型ドラマはスマホで手軽に、電車や学校や職場など様々な場所で、そして隙間時間にも見れる作品です。
なのでたくさんの人に見て頂きたいです。僕も、配信されたら通学や学校の休み時間に見たいと思います。
凛として時雨
縦型の画面の中で繰り広げられるのは白昼夢への没入。
shuntaro監督が作る冷たく蒼い世界の中で、異様な空気感を役者の方の呼吸と表情が現実との境界線を取り払ってしまうほど。異常と正常の重力の中で何が上で、何が下なのか、すべてが逆さまになる様なスリルに音楽を作らせて頂きました。今や誰もが目を離せないスクリーンの画面、もっと目が離せなくなるはず。
耳の方は僕たちが“終わらせる者”として任務を遂行します。
■配信情報
上下関係W『終わらせる者』
LINE NEWS VISIONにて、9月22日(木)より毎週木曜18:00~配信(全10話)
出演:玉山鉄二、岡山天音、早乙女太一、冨永愛、田中直樹(ココリコ)、さとうほなみ、荒木飛羽
監督:shuntaro
脚本:ヒツジ(脚本家チーム)、仁志光佑、桜屋敷知直
企画:ヒツジラボ、ストーリーラボ
撮影監督:阿部大輔(bird and insect)
アートディレクター:伊東友紀
クリエイティブ・プロデューサー:仁志光佑
プロデューサー:橋尾恭介、真壁一寿
制作協力:bird and insect
制作プロダクション:STORY LABO
公式サイト:https://jogekankei.com/
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