アミューズが東洋学園大学のショートムービーを制作 『まく子』の鶴岡慧子が監督に
総合エンターテインメント企業の株式会社アミューズが、東洋学園大学のブランデッドコンテンツを制作する。
今回のブランデッドコンテンツは、「自ら弛まず努力を続ける」という意味を持つ中国易経の文言で、東洋学園大学建学の精神である「自彊不息(じきょうやまず)」がテーマ。2019年公開映画『まく子』を手がけた、アミューズ所属の鶴岡慧子が監督を務める。
東洋学園大学の在学生がムービーの制作過程をレポートする企画やエキストラで参加する企画など、在学生のパワーも借りながら、東洋学園大学の魅力を伝えていくことも計画しているという。ムービーの公開は10月中を予定。出演者などは後日発表される。
なお、この動画制作は、経済産業省によるコンテンツグローバル需要創出促進・基盤強化事業費補助金(J-LOD) に採択され、制作される。
監督・鶴岡慧子 コメント
この春から私は、仕事を通じて二十歳前後の若い人たちと関わる機会が増えました。彼ら彼女らの素直さに触れ、日々襟を正す思いです。可能性とはこういうことか、と気付かされます。一方で、彼ら彼女らが抱えている行き場のない焦りや戸惑いも、日々存在感を増していると感じています。そんな姿を、理想像への背伸びを強いることなく捉えたいと思い、本作のシナリオを書きました。「どんなあなたであれ、どこかで誰かが見ていてくれる」ことがもたらす安心感を描きたいと思っています。