和山やま原作『女の園の星』アニメ化決定 星野源が星先生役、宮野真守が小林先生役に

 『夢中さ、きみに。』(KADOKAWA)の和山やまが描く女子校教師の日常漫画『女の園の星』(祥伝社)のアニメ化が決定した。

 原作は、「このマンガがすごい!2021」オンナ編(宝島社)にて第1位を受賞。「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック」第1位、「Apple Books Store2020年」ベスト女性マンガほか多数の賞を獲得した。

 今回のオリジナルアニメは、単行本3巻のBlu-ray Disc付き特装版に収録される。

 あわせてキャスト情報も発表。ある女子校で国語教師をする星先生役は、俳優のほか音楽家としても活動する星野源が担当する。今回のアニメ化を受けて星野は、「新刊を心待ちにしていたので、オファーを頂いた時は驚きと同時にとても嬉しく思いました。星先生として、和山先生のアニメーション世界の歯車になれるよう、頑張ります」とコメントした。

 そんな星先生と同僚である小林先生役は、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主人公・ニュートの吹き替えを担当するほか、俳優、アーティストとしても活動する宮野真守が担当。宮野は「オファーをいただけてとても嬉しかったですし、星野さんとアニメで共演出来るとは思ってなかったので、とっても幸せです。星先生と小林先生の、独特な仲良し感も本当に素敵で、星野さんと最高のコンビネーションをお見せできればと思っています!」とコメントを寄せた。

 また、本作が収録される『女の園の星』3巻のBlu-ray Disc付き特装版は、12月8日に発売開始。特装版は完全予約受注生産となり、全国の書店やネット書店で9月20日まで予約が可能だ。

コメント

星野源(星先生役)

新刊を心待ちにしていたので、オファーを頂いた時は驚きと同時にとても嬉しく思いました。
さらに小林先生を演じるのが宮野くんだと聞いて、収録現場がとても愉快なものになりそうで今から楽しみです。
星先生として、和山先生のアニメーション世界の歯車になれるよう、頑張ります。

宮野真守(小林先生役)

オファーをいただけてとても嬉しかったですし、星野さんとアニメで共演出来るとは思ってなかったので、とっても幸せです。
「女子校あるある」はさすがにわからないのですが(笑)、「日常ほっこりおもしろあるある」なので、「わかるー!」とか「ありそうー」とか、本当に本当に楽しく読ませていただきました。
思わず、「ぶふっ」と吹き出してしまうところもありました(笑)
星先生と小林先生の、独特な仲良し感も本当に素敵で、星野さんと最高のコンビネーションをお見せできればと思っています!
是非、楽しみにしていてください!

和山やま(原作)

この度『女の園の星』をアニメにしてくださるということで、こんな夢のようなことがあっていいのでしょうか?
みんな、どんな声をしているんだろう、どんな色で動くんだろう、と今からとても楽しみです!
制作に関わってくださる全ての皆様に感謝いたします。

■作品情報
『女の園の星』
12月8日(木)発売の『女の園の星』3巻Blu-ray Disc付き特装版(祥伝社)に収録
声の出演:星野源、宮野真守
原作:和山やま
監督:畠山守
脚本:内海照子
キャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂
色彩設計:佐野ひとみ
美術監督:中村千恵子
CGディレクター:町田政彌
撮影監督:田村仁
編集:黒澤雅之
音楽:羽岡佳
音響監督:明田川仁
アニメーションプロデューサー:渡部正和
アニメーション制作:ラパントラック
(c)アニメ「女の園の星」製作委員会
公式サイト:https://www.shodensha.co.jp/onnanosono_special/
公式Twitter:@onna_sono_Hoshi

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