世界的人気の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』 パク・ウンビンとカン・テオのロマンスが加速

 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が世界的人気だ。NetflixのGlobal Top10(7月4日~7月10日までの非英語圏)で堂々の1位も記録し、パク・ウンビン演じるウ・ヨンウに世界が魅了されている。

 ウ・ヨンウは、イファATMのライバル社であるクムガンATMの製品販売禁止を求める訴訟を、同僚のクォン・ミヌ(チュ・ジョンヒョク)と共同で担当することになる。ヨンウがシニア弁護士のチョン・ミョンシク(カン・ギヨン)から評価されていることに焦りを感じるミヌ(彼は腹黒策士の異名を持つ)。顧客であるイファATMの資料をわざとヨンウに共有しないようにする。ミョンシクから、事前に資料に目を通していないことを注意されてしまうヨンウ。ミヌを咎めた彼女に対し、ミヌは「競争相手に資料を共有? ライバルでしょ」と突き放す。

 裁判が開かれ、イファATMとクムガンATMの主張が違うことに気づいたヨンウは、依頼人であるイファATMの営業部長ファン・ドゥヨン(イ・ソンウク)にクムガンATMの主張は事実かを問う。答えずに法廷を去るドゥヨンを見送り、ヨンウはミヌに同じことを尋ねるも、真実を話してくれるかはわからないとあしらわれる。ヨンウは、ウソと真実を見極めるコツをトン・グラミ(チュ・ヒョニョン)とイ・ジュノ(カン・テオ)、それぞれから教わることにする。

 イファに向かう車内で嘘の話になり、ヨンウはジュノに、「自閉症の人はだまされやすく、嘘をつけません」と言う。「純粋だからですか?」と問う彼に、「“他者と自分がいる世界”ではなく、“自分だけの世界”に慣れているからだ、他者は自分と考えが異なりうること、嘘をつく可能性もあることを頭ではわかっていてもすぐに忘れる、だまされないためには常に意識しないと」と言うヨンウ。そんな彼女にジュノは優しい眼差しで、「ヨンウを理解することに役立つ」と告げる。

  ヨンウは、嘘が見抜けるかジュノで試してみることにし、「イ・ジュノはウ・ヨンウが好き、本当ですか?」と唐突に聞く。この後のカン・テオが佳良な演技だ。あっけにとられ、瞬間、目と顔色が変わり、耳もほんのりと染まってくる。自分を真剣に見つめるヨンウの純粋無垢な瞳と見つめ合う。恋の告白の時間じゃないと、目に宿った色が落ち着き、がっかりにも見える色を見せた後、すっと元に戻る。カン・テオに釘付けになり思わずどうするのかと息を呑む。柔和な顔に浮かんだドキッとした表情に、キュンキュンするポイントだ。

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