新津ちせ、杏×坂口健太郎『競争の番人』第2話にゲスト出演 涙を流して訴えかける演技も

新津ちせ『競争の番人』第2話にゲスト出演

 フジテレビ月9ドラマ『競争の番人』の第2話に新津ちせがゲスト出演することが決定した。

 坂口健太郎と杏がW主演を務める本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』(宝島社)の原作者である作家・新川帆立が、『小説現代』(講談社)で連載している同名小説を映像化するもの。これまでドラマとして描かれることがなかった「公正取引委員会」が舞台となる。

 坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

 第1話では、坂口健太郎演じる小勝負勉と、杏が演じる白熊楓が公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の審査官として、複数のホテルで行われている疑いのあるウエディング費用のカルテル問題を調査。そのカルテルの中心人物と思われる天沢グループ専務・天沢雲海(山本耕史)の不正を暴くため、あの手この手で雲海に迫るも、地域随一の権力者で敏腕経営者である雲海がそう簡単に口を割るはずもなく、決定的な証拠を見つけられないままとなった。そんな中、小勝負は雲海がカルテルとは別に、納入業者いじめをやっているという新たな違法行為で、立入検査をして、カルテル問題を切り崩しにかかる。しかし、雲海は立入検査を拒否。それどころか、メディアを使って、「いじめられているのは私たちホテル側です」と主張し、“ダイロク”はあっけにとられてしまう。

 7月18日放送の第2話では、そんな“ダイロク”が、年末までにホテル天沢の納入業者いじめの証拠がそろわなければ調査は終了すると言い渡され、さらに追い打ちをかけられる。そんな中、わずかな希望となるのが、「ホテル天沢」のホテル長をやっていた長澤俊哉(濱津隆之)だ。長澤は“ダイロク”が立入検査をしようとした際、納入業者いじめの証拠が残っているであろうノートパソコンを持ち出し、証拠を消すために川へと投げた。小勝負が川に飛び込み、そのノートパソコンを拾い上げて、パソコンは“ダイロク”の手元に。長澤はこの騒動で、「ホテル天沢」をクビになっていた。小勝負らはなんとかこのパソコンのデータを復帰させ、証拠を見つけることとクビになった長澤から証言を得ることが、雲海の不正を暴く唯一の方法だとして、調査を進める。そんな中、雲海の元にクビになった長澤の娘・由香里(新津ちせ)が現れ、「どうしてパパをクビにしたの?」と問い詰める。そんな由香里を無視して歩みを進める雲海。涙ながらに雲海に訴えかける由香里の努力もむなしく、雲海は車に乗り込みその場を去って行く。果たして小勝負らは、血も涙もない雲海に一泡吹かせることができるのか。

プロデュース・野田悠介(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

ホテル長・長澤の娘を演じる新津ちせさんはオーディションで選ばせて頂いたのですが、オーディションでの目つきや感情のぶつけ方など役柄にぴったりなお芝居をされていて、新津さんしかこの役は表現できないなと思いました。長澤の心を動かす娘という重要な役を見事に演じきって頂きました! 是非、ご覧下さい!

■放送情報
『競争の番人』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、寺島しのぶほか
原作:新川帆立『競争の番人』(講談社)
脚本:丑尾健太郎、神田優、穴吹一朗、蓼内健太
演出:相沢秀幸、森脇智延
プロデュース:野田悠介
制作・著作:フジテレビ
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/
公式Twitter:@kyoso_fujitv
公式Instagram:@kyoso_fujitv

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