渡部篤郎、関口氏純役で『どうする家康』出演　「参加させて貰えることを嬉しく思います」

　2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』に渡部篤郎が出演することが発表された。

　NHK大河ドラマ第63作目となる本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。

　渡部が演じるのは、今川義元を支える、気品と強さを兼ね備えた筆頭家老・関口氏純。愛娘・瀬名にだけはめっぽう弱く、人質に過ぎない元信（のちの家康）との恋を容認、婚姻を後押しすることに……。桶狭間の戦いの後、家康が織田方に寝返ると、一転して今川家中で危うい立場に追い込まれる。

　渡部の大河ドラマへの出演は『北条時宗』以来、4作目となる。

渡部篤郎 コメント

前作の作品から、22年ぶりという事ですが、その時間にはとらわれず臨む次第です。
今作の脚本を拝見し、とても素晴らしい作品に参加させて貰えることを嬉しく思います。
素晴らしいエンターテイメントを、皆さまにお届けできるよう尽力いたします。

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、2023年放送
主演：松本潤
脚本：古沢良太
制作統括：磯智明
演出統括：加藤拓
写真提供＝NHK