橋本環奈主演『カラダ探し』に山本舞香、神尾楓珠ら出演 “ルール”が明かされる特別映像も

『カラダ探し』に山本舞香ら出演

 10月14日公開の橋本環奈主演映画『カラダ探し』に山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が出演することが発表され、あわせて特別映像が公開された。

 本作は、小説投稿サイト『エブリスタ』(旧・E★エブリスタ)で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した同名作品を実写化するホラー映画。主演の橋本が主人公の女子高生・明日香を演じ、眞栄田郷敦がクラスメイトの高広を演じる。橋本とは『暗殺教室~卒業編~』以来6年ぶりのタッグとなる羽住英一郎が監督を務めた。

 橋本演じる主人公の女子高生・明日香の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人と共に深夜の学校に。その後突如全身が血で染まった少女”赤い人”が現れ、全員を次々に惨殺していく……。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠された、とある少女のバラバラにされた”カラダ”をすべて見つけ出すこと。

 新たに発表された追加キャストは、サバサバした性格だが友達想いのヤンキー系ギャル・柊留美子役の山本、中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった清宮篤史役の神尾、オタク気質で変わった性格がゆえに、クラスの一部生徒からいじめの対象になっている浦西翔太役の醍醐、そしてクラスの人気者であり、学級委員長も務める優等生・鳴戸理恵役の横田の4人。

 神尾演じる清宮はこれまで原作にも登場していない映画オリジナルのキャラクター。新たなキャラクターの追加やキャラクター設定の違いに関して、原作者のウェルザードは「カラダ探しに関しては、原作も出版社によって話の展開が違うし、漫画も違っているので、当然映画版でも変わっているということですね。『人の想いの数だけ世界が存在する』というのが原作のテーマの一つであるので、原作や漫画とも違う、映画のカラダ探しの世界を楽しんで頂けたら幸いです。間違いなく面白い映画になっているはずなので、原作や漫画を読まれた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう!」と、原作の本質自体がオリジナルストーリーを生み出しやすいテーマであることを明らかにした。

映画『カラダ探し』特別映像(カラダ探しのルール編)

 あわせて公開された特別映像は、明日香をはじめとする“カラダ探し”に参加するキャストたちが、6つのルールを明かしていく内容。「Rule.1:午前0時スタート」「Rule.2:学校で行われる」「Rule.3:”赤い人”が現れる」など、じっとカメラを見つめ、無表情にルールが語られていき、緊張感とともに奇妙な雰囲気が漂う。“赤い人”に追われ、カラダを探し続ける6人の姿とともに、ルールを語る映像が反復していく様子が映し出されている。

ウェルザード(原作者)コメント

原作読者の方々の中には、まず真っ先に、「清宮篤史って誰やねん!」と思った方がいると思うんですが、その感覚、間違ってませんよ。安心してください。新キャラです。
カラダ探しに関しては、原作も出版社によって話の展開が違うし、漫画も違っているので、当然映画版でも変わっているということですね。
「人の想いの数だけ世界が存在する」というのが原作のテーマの一つであるので、原作や漫画とも違う、映画のカラダ探しの世界を楽しんで頂けたら幸いです。
間違いなく面白い映画になっているはずなので、原作や漫画を読まれた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう!

■公開情報
『カラダ探し』
10月14日(金)全国公開
出演:橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠
監督:羽住英一郎
脚本:土城温美
原作:ウェルザード『カラダ探し』(エブリスタ)
音楽:菅野祐悟
制作プロダクション:ロボット
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2022「カラダ探し」製作委員会
公式サイト:karadasagashi.jp
公式Twitter:@karadasagashi_m
公式Instagram:@karadasagashi_movie

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