『悪女(わる)』今田美桜が直面した“社内恋愛”の是非 第2章突入で恋愛ムード高まる?

『悪女(わる)』麻理鈴が社内恋愛問題に直面

 働く人々の日常に、“余裕”が生まれたら、社内恋愛が減っていくのかもしれない。料理教室に通い始めた三島が、「仕事に関係のない人たちとの、ゆるいつながり」に喜びを感じて、イキイキしだしたように。社内恋愛がダメだとは一概に言えないが、自分らしくいられる場所はたくさんあった方がいい。失敗して落ち込んだ時、社内の事情を知らない存在が、救いになってくれることだってある。たくさんの人と関わった上で、「それでもこの人がいい」と思えた相手なら、社内恋愛もうまくいくのではないだろうか。

悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~

 第5話では、ベールに包まれていた峰岸の過去も明かされた。役員候補と言われていた彼女が備品管理室に飛ばされたのは、上司との不倫疑惑が流れたから。捏造されたものだったが、一方的に気持ちはあったため、否定をすることができなかった。麻理鈴に「社内恋愛は、身を滅ぼす」とアドバイスを送ったのは、自分と同じ苦労をしてほしくないという思いがあったのだろう。しかし、麻理鈴が入社2年目を迎える『悪女(わる)』第2章では、恋の四角関係が激化することに。麻理鈴に思いを寄せる山瀬くん(高橋文哉)が後輩として入社してくるため、恋愛ムードが高まっていきそうだ。これまで数々の壁を乗り越えてきた彼女は、仕事と恋愛の両立も完璧にこなすことができるのだろうか。

■放送情報
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理
原作:深見じゅん『悪女(わる)』(講談社『BE・LOVE』)
脚本:後藤法子、松島瑠璃子
演出:南雲聖一、内田秀実、山田信義
プロデューサー:諸田景子、小田玲奈、大塚英治、平井十和子
チーフプロデューサー:田中宏史
主題歌:J-JUN with XIA(JUNSU)「六等星」(First JB music)
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/waru2022/

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