『鎌倉殿の13人』「壇ノ浦の戦い」の見どころは? 小栗旬&CPが明かす菅田将暉のすごさ

 5月8日放送の『鎌倉殿の13人』(NHK総合)第18回にて、いよいよ「壇ノ浦の戦い」が描かれる。NHKでは5月3日オンエアの『プロフェッショナル 仕事の流儀』でクランクイン前からの400日に渡って密着した「小栗旬スペシャル」を、さらに翌日5月4日には『歴史探偵』で「壇ノ浦の戦い」を特集。まさにNHK総力戦で、この大河における序盤クライマックスを盛り上げようとしている形だ。

 通常、大河は本編の43分に、「紀行」の2分を加えた計45分で構成されているが、この第18回においては先に関連番組の後枠などで第18回の「紀行」を予習という意味合いで放送し、本編を45分に拡大したスペシャル構成で視聴者へと届けられる。

 「壇ノ浦で舞った男」というタイトルの通りに、第18回の中心となる人物は源義経(菅田将暉)。かつて源頼朝(大泉洋)からも「武人の才」を認められ、“八幡大菩薩の化身”と恐れられた天才武将だ。壇ノ浦の戦いでは、義経の掟破りの策、さらにはかの有名な“八艘飛び”も披露される。長きにわたる源平合戦についに終止符が──。義経は血飛沫を浴びた姿で「この先、私は誰と戦えばいいのか」と不敵な笑みを浮かべるのだった。

 最新のVFXが駆使された最終決戦も見所であるが、印象に残っているのは戦いが終わった後に、義経と義時(小栗旬)が大量の屍が流れ着く浜辺で話をするシーンだと小栗旬は明かす。自分たちが目指した平家滅亡は、果たしてこの形が正解だったのか。互いに違った悩みを抱える義経と義時。ここで義時は初めて義経へと進言をする。

 映画『銀魂』シリーズをはじめ、小栗旬と菅田将暉はこれで6度目の共演となる。劇中では義経の方が年齢も、身分も上。実際の10歳の歳の差を越えた設定に、小栗は「大河でなきゃありえない」と記者陣の笑いを誘う。これまで何度も聞かれてきたであろう「菅田将暉の魅力」については、「底の知れない人」と彼を評する。それは義経という役を演じる菅田への印象。これまでとは違った存在感、そして演技のアプローチを放つ菅田への評価だ。「あまり現場で悩んでいるような素振りを見せる人ではないので、いつどこのタイミングで芝居のことを考えているのかなと思いますね」と撮影裏での様子も小栗は明かしていた。

 制作統括の清水拓哉も菅田について、「目が離せない芝居をされる素晴らしい俳優」とコメントする。脚本の三谷幸喜が盛大な義経の舞台を用意したこと、菅田が今の歳で義経を演じるという巡り合わせから「菅田将暉という俳優がそこに現れてくれたこと」を称賛した。

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