ジャレッド・ヘス監督による実写版『マインクラフト』にジェイソン・モモアが出演交渉中

 『アクアマン』シリーズや『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)などで知られるジェイソン・モモアが、ゲーム『マインクラフト(Minecraft)』の実写映画に出演交渉中であることが報じられた。

 2011年に正式リリースされた『マインクラフト』は、ブロックを使い、構造物や世界を自由に創って遊ぶサンドボックスゲーム。発売からわずか数年で、1億人のユーザーを獲得し、2022年現在、世界で最も売れたコンピュータゲームとして世界中の人から愛されており、日本では“マイクラ”の略称でも親しまれている。

 『アクアマン』シリーズや『DUNE/デューン 砂の惑星』で、モモアとのつながりも深いワーナー・ブラザースによる『マインクラフト(Minecraft)』実写映画化企画は、2014年から進行しており、当初の予定では、何かしらのバージョン(映像)が2022年に初公開される予定であったとされている。本企画ではこれまで、ピーター・ソレットやショーン・レヴィ、ロブ・マクエルヘンニーらが監督に就任していたが、いずれも降板。現在は、『ナポレオン・ダイナマイト』(2004年)や『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(2006年)のジャレッド・ヘスが監督として起用されているとのこと。また、2016年にはスティーヴ・カレルが主演に抜擢されたとも伝えられていた。

 ヘス監督のほか、本作の製作は、『名探偵ピカチュウ』(2019年)や『DUNE/デューン 砂の惑星』のメアリー・ペアレント、『GODZILLA ゴジラ』シリーズや『レゴ』シリーズなどのロイ・リーが務め、2018年に亡くなったジル・メシックもプロデューサーとしてクレジットされるという。

 2019年、『マインクラフト(Minecraft)』の開発会社Mojang Studiosは、本作について、「少女と仲間たちが、エンダードラゴンに立ち向かう」物語が描かれると述べていたが、そのほかのプロット等詳細については、現時点で明かされていない。

参照

https://www.polygon.com/platform/amp/23030925/jason-momoa-minecraft-movie-report-warner-bros
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/minecraft-movie-jason-momoa-1235131605/

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