ウィル・スミス×マイケル・B・ジョーダンに反響 『アイ・アム・レジェンド』続編始動へ
2007年に公開されたウィル・スミス主演のSF映画『アイ・アム・レジェンド』の続編が正式に始動。ボクシング映画『クリード』シリーズで主演を務め、マーベル映画『ブラックパンサー』のヴィラン、キルモンガー役でも知られるマイケル・B・ジョーダンがキャストに加わり、超豪華な組み合わせが実現するとDeadlineなどが報じている。
『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンによる古典SF小説『地球最後の男』の映画化となり、舞台となるのは地球規模の災厄によって人類が絶滅してしまった2012年のニューヨーク。世界中で謎のウィルスが蔓延し、ただ一人生き残った科学者のロバート・ネビルが、治療法を見つけるために壮絶なサバイバルを繰り広げる姿がスリリングに描かれる。
現時点では、続編の時制や設定などの詳細は明かされていないが、前作でロバート役を演じたウィル・スミスが続投し、キャストに加わるマイケル・B・ジョーダンと共同プロデュースも兼任。ジョーダンが演じるキャラクターは不明だが、本企画で2人は初タッグを組むことになり、ハリウッドを代表する2大スターの共演に期待が高まる。
公開当時、『アイ・アム・レジェンド』の米国オープニング週末興行収益は7720万ドルをマークし、米国内の累計収益は2億5640万ドル、世界では5億8540万ドルを叩き出した。過去にスミスとジョーダンが出演した映画の世界興行収益を合わせたら123億ドルにも上るとのことで、この最強カップリングにより続編の大ヒットも間違いなさそうだ。
なお、スミスとジョーダンは個々のInstagramアカウントに、『アイ・アム・レジェンド』のシーンを彷彿とさせる画像を共同投稿しており、続編プロジェクトが始動したことをほのめかしている。
第1作で共同脚本・製作総指揮を担ったアキヴァ・ゴールズマンが再びペンを執る予定だが、監督は未定。前作では、アクション映画『ハンガー・ゲーム』トリロジーや、『コンスタンティン』(2005年)などでメガホンを取ったフランシス・ローレンスが監督を務めた。
続編ではスミス&ジョーダン、ゴールズマンに加え、『ファウンテン 永遠につづく愛』のエリザベス・ラポソ、『ドリームプラン』のジョン・モーンとライアン・シマザキ、『バッドボーイズ フォー・ライフ』のジェームズ・ラシター、『明日への地図を探して』のグレゴリー・レッサンズもプロデューサーに名を連ねている。
スミス&ジョーダンが初タッグを組む、『アイ・アム・レジェンド』続編に関する新情報に注目しておきたい。
参照
https://deadline.com/2022/03/i-am-legend-sequel-will-smith-michael-b-jordan-movie-1234971302/
https://www.cbr.com/i-am-legend-sequel-will-smith-michael-b-jordan/
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/i-am-legend-2-will-smith-michael-b-jordan-1235104727/