渡邉大輔×石岡良治、映画の行方語る対談イベント開催 『明るい映画、暗い映画』刊行記念

渡邉大輔×石岡良治、対談イベント開催へ

 気鋭の批評家・映画史研究者である渡邉大輔による初の評論集『明るい映画、暗い映画 21世紀のスクリーン革命』の刊行を記念して、批評家で表象文化論研究者の石岡良治とのトークイベントが、2月3日20時~22時にかけてリモート(B&B主催)で開催される。

チケットはこちらから:https://bb220203a.peatix.com/

 『明るい映画、暗い映画 21世紀のスクリーン革命』は、インターネット、スマートフォン、SNS、Zoom、VR、AR、GoPro……新たなテクノロジーによって21世紀の映画はどのように変容したのかを考察する映画評論集。「明るい画面」と「暗い画面」という見立てでこれからの映画の可能性を読み解く画期的論考から、『君の名は。』『天気の子』『鬼滅の刃』『ドライブ・マイ・カー』など、話題のアニメ・映画を鋭く論じた批評まで、幅広い内容が収録されている。

 トークイベントのゲストとなる石岡良治は、著書『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)などで、ポップカルチャーを「視覚文化」の側面から鋭く論じてきた。

 渡邉と石岡は今回、『明るい映画、暗い映画』の内容を起点としながら、映画批評・視覚文化の最前線をめぐる対談を行う予定だ。

【出演者プロフィール】

渡邉大輔

渡邉大輔(わたなべ・だいすけ)
批評家・映画史研究者。1982年生まれ。現在、跡見学園女子大学文学部准教授。専攻は日本映画史・映像文化論・メディア論。映画史研究の傍ら、映画からアニメ、純文学、本格ミステリ、情報社会論まで幅広く論じる。著作に『イメージの進行形』(人文書院、2012年)、共著に『アニメ制作者たちの方法』(フィルムアート社、2019年)『スクリーン・スタディーズ』(東京大学出版会、2019年)『本格ミステリの本流』(南雲堂、2020年)など多数。

石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。 著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)など。

■イベント情報
渡邉大輔×石岡良治
「21世紀の映画の可能性をめぐって」
『明るい映画、暗い映画』(blueprint)刊行記念
【日時】
2月3日(木)20:00~22:00
【配信場所・形式】
フルリモート
【チケット種別】
1:配信
2:配信+書籍『明るい映画、暗い映画』(渡邉大輔)
【アーカイブ可否】
2週間の見逃し配信 あり+2週間のアーカイブ販売
【書籍販売】
『明るい映画、暗い映画』(渡邉大輔)

チケットはこちらから:https://bb220203a.peatix.com/

■書籍情報
『明るい映画、暗い映画 21世紀のスクリーン革命』
発売中
著者:渡邉大輔
ISBN 978-4-909852-19-9 C0074
仕様:四六判/327ページ
定価:2,750円(本体2,500円+税)
出版社:株式会社blueprint
Amazonリンク:こちら
blueprint book store:https://blueprintbookstore.com/items/613ec54247a53464eff127b9
※blueprint book store限定付録として、深田晃司監督と渡邉大輔の対談を収めた小冊子付き。

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