2022年2月に最新作『焼け跡クロニクル』が公開されることを記念して、原將人監督の過去作『20世紀ノスタルジア』が2022年1月21日に東京・新文芸坐で再上映されることが決定した。

　広末涼子の映画デビュー作にして初主演映画としても知られる『20世紀ノスタルジア』は、映画の撮影を通して心を交わす高校生の男女のひと夏を描く青春ファンタジー。

　今回の再上映は、改装のため2022年1月31日から3月31日にかけて一時休館する予定の新文芸坐にて、1月21日に35mmフィルムで行われる。なお当日は特別ゲストの来場も予定されている。

　原監督の新作映画『焼け跡クロニクル』は、2018年に自宅が全焼し、全ての家財道具と映画フィルム機材を失った原監督が、ゼロからの再起を図る様子を捉えたドキュメンタリー映画。公私ともにパートナーである原まおり監督との共同制作により、焼け跡から救い出した8mmフィルムとiPhoneで撮影したデジタル映像を組み合わせ、火事からの復活の日々を綴った。

　あわせて『焼け跡クロニクル』のポスタービジュアルも公開。家族の温かな団らん写真の傍らに、愛用の8ミリカメラとフィルムのイラストが添えられている。

■公開情報
『焼け跡クロニクル』
2022年2月、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー
監督：原まおり、原將人
配給：マジックアワー
(c)2022『焼け跡クロニクル』プロジェクト
公式サイト：yakeato-movie.com