早乙女太一、中島かずき脚本『封刃師』でドラマ初主演 共演に遠藤雄弥、深川麻衣ら

早乙女太一、中島かずき脚本でドラマ初主演

 早乙女太一の初主演ドラマ『封刃師』が、テレビ朝日にて2022年1月15日深夜より、ABCテレビにて1月16日より放送されることが決定した。

 本作は、人の心の闇が作り出す“穢刃”(けがれやいば)と、その穢刃を封印する“封刃師”(ふうじんし)の闘いをミステリアスなストーリーと殺陣で描くアクション活劇。

 ある日、都内で一人の男性の斬殺死体が発見された。腹部には鋭利な刃物で斬られた跡が。しかし血は一切出ていない。タブロイド誌の若手記者・三條美緒は事件の真相を追及すべく取材を始めるのだが、ふと死体から湧き出る“黒い灰”を目撃してしまう。その“黒い灰”が見えているのはどうやら自分だけのようで、周囲の刑事たちに尋ねても全く相手にされない。だが、美緒以外にも「黒い灰」を見つめている2人組の男が……。彼らの名は、御沙神駆と五百津翔。彼らが来ると、事件は必ず捜査打ち切りとなり、真相は闇に葬られる。謎はますます深まるばかり。美緒は取材に取材を重ね、ついに被害者に恨みを抱く人間にたどり着くのだが……。

 主人公の封刃師・御沙神駆(おさがみ・かける)を演じるのは、本作がドラマ初主演となる早乙女。普段は物静かでクール、謎に満ちた主人公の駆は、穢刃を持つ者に“鞘”のみで戦いに挑む。毎話様々なシチュエーションで登場する戦闘シーンでは、大衆演劇で培った所作・殺陣さばきで華麗なアクションを披露する。

 さらに、無口な駆とは対照的に世渡り上手で陽気な青年で、駆と行動を共にし、穢刃との戦いをいつも近くで見守っているが、自らは決して戦わない五百津翔役で遠藤雄弥、穢刃を封印することができる特別な鞘・鎮冥鞘(しずめざや)を作る鞘師・石留カレン役で中村ゆりか、記事のためには危険な取材も顧みない、正義感の強い記者・三條美緒役で深川麻衣、穢刃の情報を提供し、封印後の穢刃を回収する謎の男・巳前役で手塚とおる、巳前からの情報を受け、駆と翔に穢刃の回収を指示する翔の父・五百津肇役で橋本じゅんが出演する。

 原作・脚本を務めるのは、「劇団☆新感線」座付き作家を務める中島かずき。今作では、“早乙女太一の殺陣”をテーマにオリジナルを書き下ろし。地上波連ドラを手がけるのは本作が初となる。さらに、第1話の監督を、映画『新聞記者』『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系)の藤井道人が担当。CMやミュージックビデオなどを多数手がける曽根隼人が監督を務める。

2022年1月スタート!新ドラマ『封刃師』 主演:早乙女太一 × 脚本:中島かずき(劇団☆新感線) × 監督:藤井道人・曽根隼人

キャスト・スタッフ コメント

早乙女太一(御沙神駆役)

中島かずきさんが描く魅力満載のファンタジー活劇と
藤井道人監督のスピード感とリアリティが混ざりあった世界観で、
深夜ドラマでは類を見ないクオリティに仕上がっていると思います。
「刀を鞘に収める」という、これまで経験した事のないアクションシーンも、
どんどんスケールアップしていきますので、
人間ドラマも、アクションも、
ぜひ楽しんでいただけたらと思います!

遠藤雄弥(五百津翔役)

早乙女太一くんの見惚れてしまうアクション!
そして、中島かずき先生が描かれた素晴らしいシナリオ。
封刃師の世界観が日常に上手く溶け込むように表現された映像。
まさにチーム一丸で作った本当に大切な作品です。
皆様にも楽しんでいただけたらと思います。

中村ゆりか(石留カレン役)

一見、ダークでファンタジーな世界観ですが…
現代社会で起きる様々な問題にリンクするような、胸に突き刺さるメッセージ性も詰まったストーリーです。視聴者の方にも、この作品の“沼”にハマってしまうくらい『封刃師』ならではの幻想美、そして早乙女太一さんの華麗な殺陣のアクションを堪能していただければ幸いです。

深川麻衣(三條美緒役)

中島かずきさんが作り上げる世界観に、早乙女太一さんはじめ素晴らしいキャストの方々のアクションシーンが合わさり、今までにない、誰も見たことがないような新しいドラマになっていると思います。私は、物語の中で「封刃師」の存在を追いかけ謎に迫る記者の三條美緒役を演じさせていただきました。非現実のように見えて、私たちが生きている現実ともどこか重なるようなストーリーです。ぜひ、お楽しみに。

手塚とおる(巳前役)

藤井道人監督+中島かずき作品と聞いて、断る理由が見つかる訳がなかったです。劇団☆新感線の舞台で何回もやらせて頂いた名作家かずきさんと、藤井監督、曽根監督の連ドラ。こんな組み合わせありますか?これは最強です。乗らない手はありません。そして、この様にして乗っかった私の運命はどうなったのか? それは、ドラマのオンエアの方で是非ご確認下さい!

橋本じゅん(五百津肇役)

今迄、皆さんがかつてTVの連ドラでは観た事のない世界観をお見せ出来ることになると期待しています。撮影現場では懐かしくも新しく嬉しい出会い再会も多々ありました。
藤井監督のもと太一主演作品。こうなれば内容は!? どうぞご期待ください!

脚本・中島かずき

「早乙女太一のアクションを世界に届けたい!」
常々想っていた願いが、この『封刃師』で叶いました。
企画段階から太一くんと一緒に話をしながら、
アクションだけでなく世界観や衣装についても相談し、
現場ではスタッフ・キャスト全員で情熱を込めて作り上げた作品です。
回を追うごとに内容もアクションもハードになっていきますので、
毎週楽しみにしていただきながら
「封刃師」の“熱量”を受け取って頂ければと思います。

監督・藤井道人

早乙女太一くん、中島かずきさんコンビのいちファンだった自分からすると、『封刃師』のオファーはとても光栄なものでした。早乙女くんの初主演ドラマとしても、絶対成功させたいという思いで参加させていただきました。
早乙女くんの素晴らしい殺陣と、中島さんのスリリングな活劇の融合で『封刃師』はかつてないテイストの作品になっていると思います。是非ご期待ください。

監督・曽根隼人

壮大かつ独創的な『封刃師』という一つの作品が完成しました。ビルの屋上からアングラな路地など、東京の至るところで行ったアクションはもちろん見どころなのですが、早乙女さん演じる主人公・駆の持つドラマが徐々に明かされていく物語にもぜひご注目ください。

20211206-fujinshi-02
20211206-fujinshi-03
20211206-fujinshi-04
20211206-fujinshi-05
previous arrow
next arrow
20211206-fujinshi-02
20211206-fujinshi-03
20211206-fujinshi-04
20211206-fujinshi-05
previous arrow
next arrow

■放送情報
『封刃師』
ABCテレビ(関西)にて、2022年1月16日(日)スタート 毎週日曜23:25〜放送
テレビ朝日(関東)にて、2022年1月15日(土)スタート 毎週土曜深夜2:30〜放送
※ほか地域でも放送予定
ABCテレビでの放送後、TVer・GYAO!にて見逃し配信
出演:早乙女太一、遠藤雄弥、中村ゆりか、深川麻衣、手塚とおる、橋本じゅん
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
監督:藤井道人、曽根隼人、小山巧、桑島憲司
チーフプロデューサー:山崎宏太
プロデューサー:南雄大、山田久人
制作協力:BABEL LABEL
制作著作:ABC
(c)ABC
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/fujinshi/
公式Twitter:@dramaL_abctv
公式LINEアカウント:https://lin.ee/a3mKfaf

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマ情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる