『アバランチ』第5話で第1部完結 綾野剛「受け止めてくださることを真に願っております」
毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の連続ドラマ『アバランチ』。物語の第1部が完結する第5話の放送を前に主演の綾野剛からコメントが到着した。
本作は、綾野主演の映画『ヤクザと家族 The Family』、映画『新聞記者』などを手がけた藤井道人がチーフ監督として参加し、主人公・羽生誠一(綾野剛)が所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチ(Avalanche=雪崩)の活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。主演の綾野のほか、アバランチメンバーとして警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守美智代役の木村佳乃、山守の部下の警察官・西城英輔役の福士蒼汰、天才ハッカー・牧原大志役の千葉雄大、元自衛官・明石リナ役の高橋メアリージュン、元所轄刑事・打本鉄治役の田中要次が出演している。
物語の第1部が完結する第5話は、羽生(綾野剛)や山守(木村佳乃)の過去とアバランチ誕生の秘密を描いた“エピソードゼロ”で、第1話に続いて再び藤井監督が演出する回となる。
第5話放送を前に寄せられたコメントで綾野は、このドラマの制作開始前から藤井監督と、「必ず人の心の深淵に響くものを作ろう。僕たちが与えられたスキームや環境の中で諦めず出来る最大限のことを、演出に携わる各部署の力と、役を生きる俳優部の力を駆使して必ず作ろう」と約束していたことを明かす。撮影を振り返るとともに、出来上がった作品を鑑賞して、「最大限やり切れましたし、それぞれがそれぞれの約束を果たせたかなと思っています」と手応えを語った。第5話は、第4話までの謎が明らかになる回であり、国側との戦いが激化していく第2部に向けても重要な分岐点となる回でもあり、綾野自身も「本当に届けたかったものが全て詰まった」と語っている。
綾野剛 コメント
必ず人の心の深淵に響くものを作ろう。僕たちが与えられたスキームや環境の中で諦めず出来る最大限のことを、演出に携わる各部署の力と、役を生きる俳優部の力を駆使して必ず作ろう。このドラマを始める前に、藤井道人監督とそう約束したことから、このエピソードゼロが生まれました。そういった意味で、最大限やり切れましたし、それぞれがそれぞれの約束を果たせたと思います。
第1話からこれまで積み上げてきたこと全てが第5話、さらにはラスト1分に結集されて第1部が完結し、少しの休憩もなく、第2部・戦争編が始まります。少しずつ間違いなく雪崩は起き始めていて、世界は傾きつつあるなかで、その雪崩や傾きがどこに向かうのか。この作品の情報解禁時のコメントで、「人は、180度変わる必要はない。360度見渡す必要もない。たった1度だけ角度を変える勇気を持てば、世界は大きく動きだす」という言葉の通り、第5話エピソードゼロは、世界が大きく動き出す第1部最後の狼煙を上げる瞬間を見届けていただける回となっています。
第4話で「もう戻れないぞ」と羽生の言葉にあった通り、それは過去との決別だけではなく、未来を生き抜き見届けるために。
第1部で本当に届けたかったものが全て詰まった第5話、ぜひご期待ください。受け止めてくださることを真に願っております。
■放送情報
『アバランチ』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~22:54放送
出演:綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、利重剛、堀田茜、渡部篤郎(特別出演)、木村佳乃ほか
監督:藤井道人、三宅喜重(カンテレ)、山口健人
音楽:堤裕介
主題歌:UVERworld(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:安藤和久(カンテレ)、岡光寛子(カンテレ)、笠置高弘(トライストーン・ピクチャーズ)、濵弘大(トライストーン・ピクチャーズ)
制作:カンテレ、トライストーン・ピクチャーズ
(c)カンテレ
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