ガル・ガドット、実写版『白雪姫』女王イーヴィル・クイーン役で最終交渉中?

 『ワンダーウーマン』や『ワイルド・スピード』シリーズなどのガル・ガドットが、ディズニー実写版『白雪姫』で悪の女王であるイーヴィル・クイーン役を演じることについて最終交渉に入ったことをDeadlineが報じた。

 本作品『白雪姫』は、『(500)日のサマー』、『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブが監督を務め、2022年に制作開始を予定。主人公の白雪姫役をスティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』でヒロイン役を演じるレイチェル・ゼグラーが務め、『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手がけたソングライターデュオ、ベンジ・パセクとジャスティン・ポールが、本作のために新曲を書き下ろす。

 ガドットがドウェイン・ジョンソンとライアン・レイノルズと共演した『レッド・ノーティス』がNetflixで11月12日に配信される予定で、主演する女王クレオパトラの伝記映画『Cleopatra(原題)』の制作も進められており、『Heart of Stone(原題)』で再びNetflix映画への登場も予定している。

 『白雪姫』は、ディズニーアニメ実写化プロジェクトのひとつで、ディズニープラスでは2022年に『The Green Knight(原題)』のデビット・ロウリー監督による『ピーターパン&ウェンディ』、2023年にはハル・ベイリー、メリッサ・マッカーシー、ハビエル・バルデムらキャストと、ロブ・マーシャル監督による『リトル・マーメイド』が予定されている。そのほか、ジョン・ファブロー監督の『ジャングル・ブック』続篇、バリー・ジェンキンス監督の『ライオン・キング』続篇、ロバート・ゼメキス監督の『ピノキオ』が近々公開予定だ。

 1937年に公開された『白雪姫』は、ディズニー初の長編映画であり、アメリカン・フィルム・インスティチュートは「アメリカ映画ベスト100」に選出、「史上最高のアニメーション映画」と称している。また、『白雪姫』は1989年に「アメリカ国立フィルム登録簿」に登録されている。

※参考
https://collider.com/gal-gadot-cast-evil-queen-snow-white-live-action-disney/

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