日本公開日もついに決定! 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を取り巻く6つの噂

 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本公開が1カ月後に迫り、また『モービウス』の予告がリリースされるなど、スパイダーマン関係のネタがざわついています。そうした中、スパイダーマン映画最新作&マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日が2022年1月7日と発表されました。2022年の映画初めはスパイダーマンですね。

 さて、本作については予告編がリリースされたっきり、ほかの情報が出てきません。一部関係者のコメントや映画誌『EMPIRE』に載ったスチル写真、そして飛び交う噂で皆がいろいろ分析・予測している状況です。関係者によれば『アベンジャーズ/エンドゲーム』級に緘口令が敷かれているらしく秘密のベールにつつまれています。いくつかの噂をひろってみましょう。

1.これがトムホ版スパイダーマンの見納め?

 トム・ホランドが今後のスパイダーマン映画で契約満了と発言をしたようです。つまり契約上は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』がトム・ホランド出演作の、暫定最終作になる、ということです。ただ、また契約更新すると思われるし、あとこれは僕の勝手な推測ですが、ソニーピクチャーズと今後のスパイダーマン系映画に出ることを契約することと、マーベル・スタジオと今後のMCUにスパイダーマンとして出ることを契約すること、が“同じ契約”なのかわからないので、MCUには出ないけれどこれからのソニー系スパイダーマン映画(SSU=ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)には出るみたいな契約をソニーと結ぶみたいなこともあるのかも(くりかえしになりますが、これは僕の勝手な憶測です)。

 もし今回がトムホ版ピーター/スパイダーマンの見納めだとすると、誰かにバトンを渡すのか? 実はコミックで黒人少年マイルス・モラレスくんが2代目スパイダーマン的に活躍しています(アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の主人公です)。もしかすると実写版マイルスくんが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場?

2.ドック・オクの人工アームはスターク製?

 これは『EMPIRE』誌のスチル写真を見たファンが指摘したもの。今回『スパイダーマン2』(2004年)に登場したアルフレッド・モリーナ演じるドック・オクが登場します。ドック・オクは背中から人工アーム(触手)が伸びていますが、このデザインがオリジナル版とちょっと違う。よーく見ると赤と金のカラリング。これはアイアンマンカラーないしハイテク・スパイダースーツの“アイアン・スパイダー”を思わせます。したがってこのバージョンのドック・オクはトニー・スタークの技術をとりいれた人工アームなのではないかと。ちなみに『スパイダーマン2』の時にも、ドック・オクの人工アームはスターク・インダストリーズ製という設定が検討されていたそうです。

3.歴代スパイダーマンは出るのか?

 これについてはファンはトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドが出ることを望んでいます。しかしアンドリューは否定しています。もしアンドリューが出ないとすれば2つ可能性が残っています。

 1つは、アンドリュー・ガーフィールドは出ないが、トビー・マグワイアのピーターは出る説。トム・ホランドが、すごく重要な人との共演シーンがあったというコメントをしておりこれがトビーのことではないかと。

 もう1つは、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドは出演しないが、トビー版スパイダーマン、アンドリュー版のスパイダーマンが登場する説。どうやら昔のコスチュームがメンテナンスされているとの話があります。もしかするとトム・ホランドがトビー版、アンドリュー版のコスチュームで活躍するという可能性もあります。さらにMCUのアニメシリーズ『ホワット・イフ…?』に登場したドクター・ストレンジのマントを着たバージョンのスパイダーマンも登場するかも。

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