『未来世紀SHIBUYA』に藤森慎吾、Hina、篠原悠伸、宇野祥平が出演 メインビジュアルも

 11月26日よりHuluで独占配信される『未来世紀SHIBUYA』の追加キャストとして篠原悠伸、藤森慎吾、Hina(FAKY)、宇野祥平の出演が発表され、あわせてメインビジュアルが公開された。

 本作は、2036年のデジタル化社会を舞台に、底辺に生きる若者たちが、日本の将来に発生する数々の問題を痛快に炙り出すオリジナル配信動画。『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』の金子大地がミツル、映画『天気の子』主人公・森嶋帆高で注目を集め、2022年公演の舞台『千と千尋の神隠し』でハクを演じることも決定している醍醐⻁汰朗がカケルとしてバディを組み、力強くハツラツとこの世界を生き切る若者を演じる。そして、『不能犯』『貞子vs伽椰子』の白石晃士監督がメガホンを取り、自らが全編カメラを回し、POV手法で作品を作り上げた。

 篠原は、ミツルとカケルによるWeTuber<正義マン>をカメラで撮り続けるもうひとりの相棒・田中を演じる。藤森は、ミツルたちが憧れるデジタルハイスペック超人気カリスマWeTuberキリタ役を担当。Hina(FAKY)は、その妹で同じく人気WeTuberアコを演じる。さらに、宇野はミツルとカケルの人生を大転換させるキーパーソン・マネキンおじさん役を務める。

 公開されたメインビジュアルでは、混沌とした未来都市を背景に、ミツル、カケル、キリタ、アコ、マネキンおじさんのそれぞれの姿が切り取られている。

 出演が決定した篠原、藤森、Hina、宇野からはコメントが寄せられている。

コメント

篠原悠伸

田中は3人目の正義マンと言っても過言ではない、正義マンを陰で、時には表立って支えるカメラマンです。常に面白いコンテンツを視聴者に届けようと、企画から編集までこなす器用な男です。
この作品のほとんどのシーンは、田中のカメラが捉えたものです。つまり白石監督が観せたいものはほとんど田中が撮っているということで、田中と白石監督はもはやイコールで、田中が監督でもあり、白石監督が田中でもあり、僕も田中であるから、僕は白石監督でもあるのか、と不思議な感覚でした。
そんな田中のカメラが捉えた未来を、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。よろしくお願いします。

Hina(FAKY)

アコはすごく明るく真っ直ぐで自分の意志がしっかりしているので、私がお手本にしたい女の子像です。
近い将来に本当にこういう時代がくるのではと思えるようなリアルな展開なので、今のうちにやっておきたいことって何だろうとか、もしこんな時代がきたら自分だったらどうしたいだろうとか、未来を想像することで、今の生活を考えさせられる作品にもなっています。
その人その人の視点で、この作品のファッションや、街並み、ストーリーなど、いろんな部分を全て楽しみ尽くして観ていただきたいです。

藤森慎吾

キリタは銀髪にエキセントリックなサングラスをした謎めいたカリスマで、強くて、賢くて、秘密が多い人物です。今までに演じたことのない役で、見た目からただ者ではない感じが漂っていてとても楽しく演じることができました。“カリスマWeTuber”というキャラクターは、相方を参考に役作りをしたところもあります。
まず自分が一番のお客さんになって早く完成した作品を観たいですし、面白いと言えるエンタメ作品になっていると思いますので、一人でも多くの方にこの作品を届けたいです。

宇野祥平

白石晃士監督の作品に参加すると、いつも監督は純粋な人だな、と思います。
純粋ゆえに変態に見える時があります。
その部分が『未来世紀SHIBUYA』にも、すごく出ているんではないかと思います。
真っ白な状態で楽しんでいただけたら嬉しいです。

■配信情報
Huluオリジナル『未来世紀SHIBUYA』(全6本)
Huluにて、11月26日(金)より一挙配信
監督:白石晃士
脚本:保坂大輔、白石晃士
出演:金子大地、醍醐⻁汰朗、篠原悠伸、藤森慎吾、Hina(FAKY)、宇野祥平
エグゼクティブプロデューサー:⻑澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:中村好佑、伊藤裕史
制作協力:UNITED PRODUCTIONS
制作プロダクション:日テレ アックスオン
製作著作:HJホールディングス
(c)HJホールディングス

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