杉山すぴ豊のアメコミWeekly速報
6月はDCにとって縁起のいい月? 『シャザム!』『ザ・フラッシュ』など新情報が続々発表
こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ1週間のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお届けします!
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ファンにとっては、今週6月9日より、いよいよ『ロキ』がディズニープラスで配信開始です。日本語吹替版は過去6作品でロキ役を演じた平川大輔さんが担当! ロキというキャラはセリフが面白いので吹替版でもぜひ楽しみたいです。
と、ロキ様で始めましたが、今日はDCの話。映画情報というのはもちろん映画会社からのリリースが基本ですが、これに先立ち監督やキャストがSNSでさりげなく重要な情報を投稿することも多い。
まずワンダーウーマン役でおなじみのガル・ガドットが、6月2日にあるツイートをしました。この6月2日というのは、4年前に『ワンダーウーマン』が全米公開された年です。ガル・ガドットはワンダーウーマン役と出会えたことを感謝し、これからも可能ならワンダーウーマンも物語を語り続けていきたい、と投稿しました。ガル・ガドットは『ワンダーウーマン3』に向けて意欲的である、ということがわかります。
一方ほぼ同時タイミングで、『シャザム!』続編となる『Shazam! Fury of the Gods(原題)』の監督、デヴィッド・F・サンドバーグが、今度のシャザムの新スーツ姿のティザー動画をTwitterに投稿しました。『Shazam! Fury of the Gods』はちょうど2年後の、2023年6月2日全米公開予定なので、キックオフをかねているのかもしれません。
とはいえこの投稿ではハッキリとコスチュームが写っているというわけではないですが、前作と比べコスチュームの質感が変わった印象を受けました。
例えて言うなら、前作のシャザムのコスチュームは、クリストファー・リーヴの『スーパーマン』っぽいですが、今回のシャザムのコスチュームは、ヘンリー・カヴィルの『マン・オブ・スティール』のようです。