『ラブ・セカンド・サイト』本編映像公開 切ないディナーデートの模様が
5月7日に公開される映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』の本編映像が公開された。
『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と『エール!』の製作陣が再タッグを組んだ本作は、若くして結婚したユーゴ・ジェラン監督が、自身の結婚生活を見直すことで生まれた、オリジナルのラブストーリー。
高校時代、一目惚れから結婚したラファエルとオリヴィアだが、人気SF作家として多忙な日々を送るラファエルと、小さなピアノ教室を開くオリヴィアの夫婦生活はすれ違いが続いていた。2人が大喧嘩をした翌朝、見覚えのない部屋で目覚めたラファエル。そこは、自分はしがない中学教師で、オリヴィアは人気ピアニストとして活躍する、立場が逆転した“もう一つの世界”だった。そして、その世界のオリヴィアはラファエルを知らなかった。
公開された映像では、主人公のラファエルとヒロインのオリヴィア、不思議な関係である2人の切ないディナーデートシーンが収められている。夫婦だったが、“もう一つの世界”では結婚の事実はなくなり、“赤の他人”となってしまったラファエルとオリヴィア。ラファエルは彼女の心を取り戻すべく奔走し、何とかディナーデートにこぎつける。普段は人気ピアニストとして大忙しのオリヴィアも、「久しぶりに羽を伸ばせてる」とラファエルに心を開いている様子。しかし、「もし高校で出会っていたら……」とオリヴィアに切り出され、元の世界で彼女と結婚したきっかけが、高校時代の一目惚れだったことを思い出す。
オリヴィアへの溢れる想いを抑えきれないラファエルは、「信じてもらえないと思うけど……」と、遂に自分たちが夫婦だったことを打ち明ける。その真剣な表情と時折見せる優しさ溢れる笑顔から、元の世界で自分勝手な“恋”をしていたラファエルの気持ちが、相手を思いやる“愛”に変わりつつある様子もうかがえる。
本作の製作のきっかけについてジェラン監督は、自らの結婚生活を振り返り、「もし大切な妻と出会わなかったら」と考えたことだと語る。ラファエルと青春を過ごさなかった“もう一つの世界”のオリヴィアは、元の世界の彼女とは似て非なる人物になっていると考えたジェラン監督は、ラファエルがオリヴィアのハートを掴むために、以前とは違ったアプローチで悪戦苦闘する姿を重視。「よくある“ボーイ・ミーツ・ガール映画”が、“ボーイ・ミーツ・マイ・ガール映画”になるとすべてが変わるんだよ!」と、ラファエルがオリヴィアを想う気持ちの変化こそが見どころであることをアピールしている。
■公開情報
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
5月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
監督:ユーゴ・ジェラン
出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラベルネ
配給:シンカ
提供:シンカ、フラッグ、ハピネット
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