横浜流星、『着飾る恋』の川口春奈に「“キュン”というか“ドシン”?」 丸山隆平がツッコミ

 真柴が勤めるインテリアメーカーの社長を演じる向井は「ドジというか、抜けているというか」と役どころを紹介。あざとくならないように演じるのが難しいと話し、自身との共通点として「僕は忘れ物が多いから、高層マンションに住めないんですよ。戻るのに時間がかかるので、常に低層です」と報告。ドラマでも「そういう部分が出るといいですね」と話す飯尾に、「それが出たら、ただ尺が伸びるだけ」と返して笑わせた。

 感情を表に出さない低温女子を演じる山下は「ふだんは(自分が)低温だなって思うことはなかったけど、素晴らしいみなさんとお仕事していると、たまに自分に自信がなくなっちゃって。なんで自分がここにいるんだろうと素に戻る部分がある」と素直に打ち明けるも、激辛が得意なことから「本当はスパイシー女子ですよね」と声をかけられると、「ふだんは高温です」と愛らしい笑みを浮かべていた。

 “令和の新人”がキャッチコピーの秋葉役を演じる高橋は、末っ子であることが自身と役の共通点だといい、「僕も甘えん坊なんですけど、その部分を秋葉はみんなに出せる。僕は人を選んでしまうので」と本音をぽろり。現場ではどうかと聞かれると「ちょっとまだ、みなさん厳しいですね」と苦笑いも、「結構、堅いねんな」と言う丸山に、「いやいや柔らかいフニャフニャです。(甘えることが)できたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。

 そんな役者陣との共演に、「皆さんお若くて、その中に混ぜていただいて嬉しい。きらめいてる、ときめいているってこういうことねって実感している」と夏川。キャストからは「一番キラキラしてますよ」「あと一番元気」と声あがっていた。

 またドラマを観てキュンとしたシーンを聞かれた横浜が「真柴が一生懸命毎日を生きているところは心を打たれるというか、キュンというか、ドン……ドシン?」と話すと、飯尾から「鈍痛?」、丸山から「感情を覚えたばかりのロボットみたい」と、次々ツッコみが。一方丸山は、飯尾演じる松下課長の名前をあげ、「若い力に押しつぶされそうな感じがキュンときましたね」といい、「僕もグループの中でああいう役割を担っている部分もあるので」と続けると、飯尾は「バランサーだからね」と頷いた。

 ドラマの主題歌は星野源が担当。川口は「主題歌は、作品の世界観を一緒に作ってくれたり、キャラクターに寄り添ってくれる。あたたかいというか、切ないというか。声が素敵だなって改めて思いました」と語り、横浜も「歌詞もめちゃくちゃ深い」と絶賛。丸山は「お源さんにメールしたんですよ」と明かし、「相当力が入っているみたいです」と楽曲制作中の星野の様子を振り返った。

 最後に横浜は「心の癒やしだったり、励みになる作品になっていると思う」とアピール。川口は「うまくいかない日もたくさんあるけど、また明日からがんばろうって、ちょっと前向きに、ポジティブになるような。がんばる人の背中を押せるような温かいドラマになっていると思います」と呼びかけ、会見を締めくくった。

■放送情報
火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』
TBS系にて、4月20日(火)スタート 毎週火曜22:00~22:57放送
出演:川口春奈、横浜流星、 飯尾和樹、山下美月(乃木坂46)、 高橋文哉、赤ペン瀧川、丸山隆平、中村アン、向井理、夏川結衣
脚本:金子ありさ
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子
編成:松本友香、川島優子
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS
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