松下奈緒×趣里、『レッドアイズ』クランクアップ 「10話はちょっと含みのある終わり方」

 日本テレビ系土曜ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』に出演する松下奈緒と趣里がクランクアップを迎えた。

 亀梨和也が主演を務める本作は、『ボイス 110緊急指令室』を手がけたチームが贈るサイバークライムサスペンス。実在の警察組織であるSSBC(警視庁捜査支援分析センター)をモデルとした架空の組織・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)を舞台に、愛する人の命を奪われた元刑事と天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、凶悪な連続殺人鬼に迫る。全国で500万台ある監視カメラやNシステムやネット解析・画像分析など日本国中から集まるビッグデータを駆使した最新の科学情報捜査がスピーディーでスリリングな物語を生み出していく。

 ドラマの中心となったKSBCでのラストシーンを撮り終え、「オールアップです!」の声がかかると、スタジオからは大きな拍手と歓声が送られた。KSBCの情報分析官・⻑篠文香役を演じた趣里は、撮影を振り返り「あまりそう見られないんですが、私は本当に自分に自信がなくて、さらに今、コロナ禍の中で自分に何ができるんだろう?と悩んでばかりいたんですけど、こうして皆さんとひとつの作品を一人一人の力を出し切って作れたことは素晴らしいと、エンターテイメントの力は絶対にあることを確信することができました。本当に感謝しています。皆さんお疲れ様でした」と感慨深げに語った。

 続いて、KSBCのセンター⻑で、主人公・伏見(⻲梨和也)の上司・島原由梨役を演じた松下は「皆さん大変お疲れ様でした。クランクイン当初は本当に寒くて『このドラマ、冬の寒いロケが多くて大変だろうなぁ』と思っていたら、ここ(KSBCのセット)から出ることはほぼありませんでした(笑)」とコメント。スタジオの笑いを誘うと、続けて「監視カメラ映像が映るモニターを一番いい席で見ながら、ハラハラドキドキして3カ月間過ごせました。すごく臨場感のあるドラマで、放送が始まる前は『今までにない刑事ドラマです』ということを番宣でもよくお話ししていたんですけど、まさにそういう作品を生み出すことができたな、と終わってみて実感しています。明日からそれぞれに愛すべきキャラクターの皆さんと、会えなくなってしまう寂しさは本当にあるんですけれども、10話はちょっと含みのある終わり方をされておりました(笑)。これはもしかしたら、またみんなで生田スタジオに集まろうよということなのかもしれません。そんな機会があれば皆さんと一緒に頑張りたいなと思いますし、センター⻑が他の人に代わっていないことを祈ります(笑)。3カ月間皆様本当にありがとうございました」と最終回への期待を寄せて、締めくくった。

 またこの日は、KSBC情報分析官の阿蘇涼子役を務めた泉川実穂、富山晴喜役を務めたヒラノショウダイ、沼尻菜々役を務めた小野寺ずるもクランクアップを迎えた。

※高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記

■放送情報
『レッドアイズ 監視捜査班』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜22:54放送
出演:⻲梨和也、松下奈緒、趣里、シシド・カフカ、松村北斗(SixTONES)、高橋ひかる、木村祐一
脚本:酒井雅秋、福田哲平、まなべゆきこ
音楽:カワイヒデヒロ
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:尾上貴洋、茂山佳則(AX-ON)
演出:水野格、長沼誠ほか
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/redeyes/
公式Twitter:@redeyes_ntv
公式Instagram:@redeyes_ntv

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